FXと四国遍路とワンコと菜園の物語 

一般大衆投資家が、時々四国遍路に出発、FX取引を行う様子をメモ。合せて、愛犬君の近況や、菜園などのことも掲載

FX 来週の中央銀行週間を待つか、それとも、動くか

2024-03-11 07:40:16 | 日記

おはようございます。3月11日月曜日です。広島は晴れ、しかし、風が冷たく寒い。昨日もあられが近隣で降っていたらしい。そんな状況ですから、服装を春用に一気に衣替えするのは今はまだ無理なようです。公園の陽光桜をチェックしてみると、蕾は膨らみ、その先っぽからはピンク色がのぞいているものもありました。一つの蕾の中には五つの桜の花が収まっています。陽光桜の開花は間近かになっているようです。早いものは、今週中にも開花するかもしれません。ソメイヨシノの蕾はまだ小さく、開花は彼岸過ぎになると思われます。

今年の節句は、もう雛飾りを飾り付けることもなく、雛は押し入れに入ったままでした。この調子だと、端午の節句も飾り付けをしないままでしょうね。考えれば当たり前のことで、子供たちはもう大人。孫のための飾りつけは考えていません。

昨日3月10日から、米国は、夏時間になりました。

 

さて、相場です。先週金曜日の米国市場では、株式市場は3市場とも下げて引けています。雇用統計が出て、利回りは低下傾向になっていますが、株式市場では、一時史上最高値を付けた市場もありましたが、前場後半から半導体株が下げに転じて失速。失業率も上昇し、過去2か月分の雇用者の増加が合計で下方修正されたことも意識されたようです。労働市場が減速しつつある可能性が示唆されたといいます。

しかし、まだ雇用は維持されており、賃金の伸びが鈍化しているため、FRBは今回の結果に満足していると思われます。景気後退はソフトランディングとなり、年半ばでの利下げ開始への扉が開かれていると、理解している市場関係者は多くなったようです。

雇用が強い背景には、移民流入で支えられている面もあるようです。

CMEN225は、38825で取引を終えています。先週金曜日の日経平均の大引けは、39688円ですから、本日の日経平均は、GDして寄り付くと思われます。ADR日本株をチェックすると、ほとんどの銘柄が売り優勢となっています。これまで株価が高くて買いを控えていた投資家も、今回の下げで、株式の新規、あるいは、追加保有を考える時期になったかもしれません。

これまで、先物主導で上昇してきた株式市場ですが、先週の動きでは先物主導で株は売られるようになっています。本日はまだその傾向が強いと思われます。

 

報道によると、日銀は、金融緩和の正常化を円滑に進めるため、国債買い入れ規模をあらかじめ示す新たな量的金融政策の枠組みを検討しているようです。YCCは撤廃するようです。来週の会合で、マイナス金利解除とともに決定する方向で検討しているといいます。

金利が上昇するような場合は、必要に応じて国債買い入れの増額などで機動的に対応するといいます。

日銀高官の誰かが情報をリークしていると思われます。これが市場をミスリードしなければよいが、、、。

FRBは利下げへ向けて動き出し、日銀は、ゼロ金利解除へ向けて動き出しますから、円売り材料の一つがなくなったことになります。ドル売り円買い傾向が今週も継続するようになると思われます。

しかし、本邦では、クラウドなど国際デジタルサービスが最近特に増加しており、これは円が流出する材料となり、円安傾向の材料となっています。これはなかなか収まりそうにありません。

FRBは間もなく発言禁止期間(ブラックアウト)に入ります。

日米とも、高官発言が相次ぐかもしれません。要注意になりそうです。

 

ドル円の今後の動きは、2月1日安値、146.409円へ向かい、その後、2023年12月28日安値、140.249円へ向かうと思われます。

本日以降は、「戻り売りを基本」とし、取り組むこととします。

6時の寄りつき後の状況をみると、「上げては押し、上げては押し」、を繰り返し、値幅から見れば、買い方が優勢になっているような動き方をしています。3MIN20MINを付けた日から二日目ということもありますから、先に買い方が動いてきたかもしれません。

 

本日の健太君の判定は、「買い」は、147.576円超、「売り」は、147.576円以下、「買い」は、146.756円となっています。「売り」の順張り傾向になれば、146.756円を割り込んでも、そのまま「売り」が適切になることもありそうです。

FPVは、147.211円、R1は、147.941円、R2は、148.851円、S1は、146.301円、S2は、145.571円となっています。

「G指数」は「売られすぎ」となっていますので、買い戻しが出てくる可能性もありそうですが、まだ上値の重い展開になると思われます。

本日の相場はまだ先週金曜日の影響が色濃く残るものになるかもしれません。

 

今週は、米国指標として、木曜日定例の失業保険関連のもの以外に、12日火曜日にCPI、14日木曜日に小売売上高や生産者物価指数、15日金曜日にミシガン大学消費者信頼感指数などが出てきます。また本邦指標として、本日11日にGDP、12日に国内企業物価指数、13日は春闘集中回答日、15日は、春闘第一回回答集計日となり、いずれも相場が振れやすい材料になると思われます。

 

間もなく東京タイム開始です。今週もよろしくお願いします。合掌

追伸 8時34分です。間もなく本邦のGDPが出てきます。

 

追伸 13時04分です。少し前の147円台を回復しましたが、再度下押しされ、146円台後半の取引になっています。147円台に入ったとき、今朝つけている日通し高値147.118円を上抜けるかどうかチェックしていましたが、このチャレンジには失敗したようです。再度下振れが始まっているかもしれません。値幅から考えると、まだ売り方優勢相場と思われます。午前中での下押しでは、146.532円まで届きましたが、先週金曜日安値付きは失敗しているようです。これからの動きでは、これらの日通し高値と安値のどちらを超えてくるか引き続きチェック。

目先的には14時30分頃の動きに注目しています。

コメント
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