おはようございます。3月9日土曜日です。広島は曇り、午前中、少し雨が降るようで、午後からは晴れてくるような予報になっています。暖かさが戻ってくれば、着衣も薄くなりますが、寒暖差から体調を崩さないように気をつけたいと思います。石油ストーブをいつ収めようか、ということも考え始めた最近です。収納を急ぐ必要はないので、もうしばらくは使用継続する予定。
さて、今週の言い訳です。
終わってみれば、「そうだよな、そうだよな」と思うことばかりです。
下降する条件としていたポイントを割り込み、下降相場入りしていたドル円相場です。あれやこれや考えすぎて、結局は、少し燃焼不足になってしまったと思います。
細かなところに着目すると、このような状況になりやすく、気迷いは短期の投機筋の餌食になってしまう。
相場のポイントを改めて週足で確認します。
26MA147.779円をすでに割り込み、相場は、52MA143.624円へ向かっていると思われます。
その後、2023年12月28日安値140.250円へ向かって進行するだろうと推察しています。
相場の大循環は、このように理解できると思われます。
ここで止まるかどうか、ということも考えるけど、結局は、130円付近へ向かう相場になるのではないかとも推察しているところです。
後はそこに到達する時期になります。
時間軸フィボで考えたり、一目均衡表の「期節」で考えたり、メリマンサイクルで考えたりすると、、、、これはもう少しじっくり考えたいと思います。
来週からの相場では、「戻り待ちに戻りなし」になるかもしれません。
ポジションが「ショート」に偏れば、短期の投機筋が、それを狙ってロングを打ってくると思われます。そしてショートを踏まされてはかなわんと、ショーターが決済してくると、相場は想定以上に反発上昇することも起こり得そうです。
これからは一般大衆投資家がショートに偏りやすくなりますから、短期の投機筋にとっては、「おいしい時期」となってきます。餌食にならないように注意する必要があります。
時間を味方につける取り組みも「ショート」になってきます。
このように、見え見えの相場になってくると思われ、投機筋もロングを打ちにくい状況になると思われます。それでも投機筋がロングを打ってくるのは「日銭稼ぎ」のためと理解。投機筋は遊んでいる暇はありません。投機筋同士の勝負はできるだけ避け、一般大衆投資家のショート玉を食いに来ることを考えてきます。ロングを打った後は、早いうちにポジションドテンをして、ショートを打ってくるようになります。これは、一般大衆投資家をショートに誘おうとする動きですから、これも踏まえて相場を理解する必要があります。この誘いに一般大衆投資家が乗ってくれば、相場の下押しは、投機筋が動かなくても、一般大衆投資家が下げてくれますから、投機筋にとってはながったりかなったりのこととなります。しかし、相場としては、元の下降トレンドに戻っただけです。投機筋の動きに振り回されないように留意します。
例えば、昨夜の動きで、雇用統計が出た後すぐは、相場は反発上昇します。このままで良かったかもしれませんが、投機筋は、ポジションドテンで、ショートを打ってきて、相場を146円台まで押し込んでいます。手荒な動きですが、投機筋にとってはまたとない格好の稼ぎ時となります。投機筋の基本ポジションはショートになります。短期間でより多く稼ぐことができますから。
投機筋とはいえ、相場の流れに逆らうと、ろくなことはありませんから、順張りを中心に相場を組み立ててきます。昨夜は売りが順張りとなりますから、ショートで勝負できたことは投機筋にとっては願ったりのことになったと思われます。
投機筋が逆張りした場合、早いうちにポジションドテンするのは、長期資金の動きに逆らえないためです。
相場の流れ、トレンドは長期資金が作っています。投機筋ではポジション保有時間が短く、このトレンドを作ることはできません。逆張りすると、「投げさせられたり、踏まされたり」することも生じますから、これを極力避けるため、ポジションドテンになってくるわけです。このような場面では、投機筋は、「ぎりぎりの勝負」を仕掛けてきているわけです。
投機筋には、どの価格帯にどれだけの玉があるか把握できています。これは一般大衆投資家の弱みです。一般大衆投資家には玉情報を把握はできません。
できることなら、FX会社と連携して、この玉情報を得たいと思うのですが、、、。
来週は、米国CPIや小売売上高が出てきます。そして、再来週は中央銀行週間となり、18,19日には日銀会合、19,20日にはFOMC、21日には英国中銀会合があります。
日銀は、近々、これまでの金融政策を修正するのではないかと市場は考えているようです。来週15日には、春闘の集中回答日となり、ここでの回答状況がどのようなものになるかで、日銀は3月会合で、政策の修正に踏み出すのではないかと考えられているようです。
FRBも年内利下げを念頭に置き始めており、今週の利回り低下傾向は、FRBの方針を考えつつ、織り込みに来ていると思われます。
昨夜出た雇用統計も、雇用状況や失業率は前回より悪化し、時給データも同様の状況になっています。
この内容はFRBの期待するところと一致し、年内利下げを正当化してくる材料になると思われます。
市場は、このような動きを先取りして相場に織り込んでくると思われます。
これからは、悩むことなく、相場の方向はドル安円高傾向と考えて、そのポジション形成に努めたいと思います。すでに述べたように、「戻り待ちの戻りなし」となる可能性もあります。来週月曜日は、昨日終値からはGDして寄り付くかもしれませんが、昨日安値を割り込んで寄り付くことはないと思われます。そして、本邦投機筋が昨日安値を狙って動いてくると思われます。戻り目はショートポジ構築のチャンスになると思われます。
2月1日安値145.895円を割り込んで、2月13日高値150.884円を否定する動きとなります。来週は、まずこれを確認することになりそうです。
もし割り込まなければ、もうしばらく、146円~150円の間でうろうろするかもしれませんが、いずれ、相場の流れは下降トレンドに戻ってくると思われます。
確定申告も済ませました。そして、PC更改をこの土日に行う予定。高機能PCをすでに購入済み。メモリーは16GB、M.2SSDは512GB、CPUクロックは、2万以上のものをセット。従来より画面はサクサクと動くようになると思っています。
この新PCに、FXチャートなどをセットするのは少し難儀すると思いますが、PC更改の都度、数年に一度は行っている行事。思い出しながら取り組んでみます。
従来使用していたPCは、新PCの補助機として場所を少し変えて使用する予定です。
漫画家、鳥山明さんのご冥福を祈ります。小生もドラゴンボールのファンでした。カメハメ波の威力が十分出てくるように気力を充実させていこうと思います。
今週も訪問いただきありがとうございました。良い週末をお過ごしください。合掌