陸上自衛隊は２０２３年に海上自衛隊がイーズス艦から発射するＳＭ３を
改良したイージスアショアＳＭ３ブロックＡを陸上配備する事とした模様。
陸上配備のミサイル迎撃システム・イージスアショアは日米共同で開発した
もので、海自が海上からミサイル迎撃するＳＭ３を陸上配備するものです。
陸上にミサイル発射機・レーダーで構成され、山口萩市のむつみ陸自演習場
秋田新屋演習場の２ケ所に配備する。
射程は半径数百キロ以上で２基で日本全土をカバー出来るとの事。
これで海上配備の海自ＳＭ３と陸上配備の航空自衛隊のパトリオットＰＡＣ３
と今度陸上配備の陸上自衛隊ＳＭ３ブロックＡがそれぞれ配備される事となる。
是で高度数十キロの陸上配備のＰＡＣ３を補完し高度で迎撃可能となる。
本年度補正予算で調査費３０億円計上すると言う。
ただ心配なのは強い電波を発するので周辺の電波障害が懸念されるとの事。