長期連続休日をゴールデンウイークと呼び、この頃は春と秋の連続休日を区別してます。
一時は日本人は働き過ぎと世界中から叩かれたが、政府は休日を増やし、それに加えて
ハッピーマンデイ政策で祝日を月曜に持って来て連休を多くしました。
兎に角日本人は働くなりました。
世界で祝日の数はアルゼンチン等と同じく１５日と世界第３位だそうですが、振替祝日
等でそれより多くなりますね。
日本では土日は休みとなって居るので数えると年３分の１はお休みと言う勘定となる。
近頃は働き方改革で時間外労働は禁止され益々働けなくなっています。
日本人の休日の過ごし方は、ごろ寝が大半でしょうね。
私も昔はゴールデンウイークとなれば何処かに、出かけて居ましたが、今は歳をとり
出かけるのが億劫になり、家でゴロゴロです。
出かけると車は渋滞するし、余計な出費となるので、出来るだけ出ない様にして
居ます。
大抵の人はそうなんではないかね？
先日文韓国大統領と金北朝鮮書記長との首脳会談が板門店で行われました。
世間では朝鮮半島に非核化確約と大喜びの様ですが、内容はそんな単純な
ものではなさそう。
金政権の地位確約を取るには核が切り札になるので、そう簡単に手放すとは
思えません。
実際非核化の認識を合意したとあって、核の即時完全廃棄を確約したわけ
ではないが、それは画期的発言として受け止められた様だ。
正恩氏は米国と信頼関係が築き終戦と不可侵を約束すれば核を持つ理由は
ないと説明して居るが、この前提条件が問題です。
米国は非核化は即完全にしたら、応じるとして居ますが、北朝鮮は地位
保全を確約すれが非核化すると言う。
其処に食い違いがある様です。
来たは来月核実験場は閉鎖すると言うが、度重なる実験で使用不能となった
可能性もあるとか。
また廃棄された核施設も少し手を加えれば再稼働可能とも言われる。
兎に角非核化の言う最後の切り札は残しておきたい様ですね。
処で今回の南北会議で文大統領が日朝対話を仲介する意向を示し、正恩氏
も日朝対話に意欲をし示したそうです。
日本と北との間には、拉致問題や過去の清算問題等があるが、韓国が入った
事で拉致問題には触らず過去の清算で大きなカネが支払われる可能性が出て
来た様だ。
北朝鮮としては日本の北朝鮮への圧力緩和が出来、金がもらえるなら日朝
対話も悪くない話しですね。
拉致問題を交渉の餌にして、金をむしる取られる可能性も出て来た様だ。
日本としては何としても蚊帳の外から中に入りたい気持ちは判るが相手の
策に乗る事だけは避けたいですね。
処で世界では文大統領・金正恩委員長それにトランプ大統領までがまだ成果
がはっきりしないと言うのにノーベル平和賞候補に挙げられて居るとか。
この人たちがノーベル平和賞を取る様になったら、ノーベル平和賞の権威
も堕ちるのでははいでしょうか？
現在の世界の話題は南北首脳会談で出された板門店宣言をめぐるものです。
あの北朝鮮が非核化を確約したと言う板門店宣言に関する事です。
ただこの宣言は、朝鮮半島の非核化を認識する事を確認したと言うもので、
具体的非核化の約束が出来た事ではない。
それでも画期的前進なので大騒ぎとなった様だ。
トランプ氏も此れには満足したと言って、日本の安倍首相や韓国の文大統領
に電話を入れて打ち合わせをしたとの事。
特に文大統領とは1時間以上の長電話で、板門店宣言の説明や対策を打ち合わ
せた模様。
文氏は近く米朝会談前に渡米しトランプ氏と打ち合わせするとか。
トランプ氏は国務長官を北朝鮮に、極秘派遣して居るので米朝会談への筋道
は出来て居るのではないか。
さて米朝会談の会場ですが、北朝鮮は是非自国のピョンソンを強く推したが、
流石これは呑めません。
今候補地としてシンガポールとモンゴルの首都ウランバートルが有力らしい。
いずれも中国の影響がある所ですが、他にはない様です。
出来れば東京あたりが最適なんでしょうが、それは無理の様ですね。
これまで激しい言葉で攻撃して居た北朝鮮の金書記長が平昌五輪を機会に１８０度転換で、
急に核施設廃棄を条件に米朝会談を韓国の仲介で申し出た。
是に意外にも、トランプ氏が乗り、トントン拍子に米朝首脳会談が決まった。
その前哨戦として南北首脳会談が行われた。
結果は発表通りで、非核化にむけ努力する事に認識が一致したと言う事です。
これをもって北朝鮮は非核化を約束したと韓国は解釈し南北統一に向け大きく進展したと
喜んだ様だ。
確かに画期的発言ではあるが、今保持して居る核を即時廃棄すると言う言葉は入ってません。
北朝鮮に残された最後のカードーをそう易々と捨てる訳がない。
恐らく米国から好条件を引き出すまで段階的に廃棄をちらつかせながら、交渉する気の様だ。
一番危険度が高い日本はその点ではっきり核の廃棄・ＩＣＢM発射中止の確約が取れない以上
圧力を加えるべきとして孤立化し、北朝鮮からは激しく非難されて居る様だ。
米朝会談で核廃棄の確約やプロセスをどこまで明かすかです。
北朝鮮は現在の金体制維持をどこまで米国が保証して呉れるか、腹の探り合いとなりそう。
トランプ氏は秋の大統領中間選挙に向けて大きくポイントを稼がねばなりません。
今までどの大統領も遣れなかった、北朝鮮との話し合いで北朝鮮を屈服出来れば大きく株が
上がると言う事です。
一方金正恩はトランプ氏から降参の申し出があったので受け入れたと言う格好を取りたい。
そのためには核即時廃棄の確約は出来ない事となりそう。
お互い立場があるので、米朝会談は注目すべきでしょう。
大手電力会社の２０１８年３月期連結決算が出揃った。
各社とも前年比で大きく経常利益が出て居るが、東北電力と九州電力は共に前年比で
激減して居る。
特に九州電力は極端に悪い。
九電は原発稼働し安定的発電となったが、電力販売が落ち込みが原因とみられる。
九電は近く電気料値上げを発表して居ます。
益々九電は離れが加速するのでは・・・・
何処の電力会社も燃料費の増加が足を引っ張って居る様で、原発稼働が待たれる様だ。
日銀は今年の四半期の日銀展望リポートを発表しました。
これまで必ず記載されて居た物価２％目標達成時期が削除されていました。
２％目標達成時期はこれまで６回も先送りされて来たが、今回は２０１９年度頃までに
達成する可能性があると言う強腰発言はするが、リポートからは削減されて居る。
物価２％目標達成はデフレ脱却の目安で景気回復の証しとなるものです。
この目標達成時期を削除したと言う事はどう言う事なんでしょうね。
なお諸外国は、緩和政策の出口を模索し、金融を締め付ける政策に移行して居ますが、
日本だけは今後も金融緩和政策は維持続行する意向の様です。
もし金融政策を失敗するとまたバブルの悪夢が再現される可能性もありますね。
昨日金正恩北朝鮮委員長が板門店の境界線を越えて韓国側に入り文韓国大統領と首脳会談
を行いました。
完全非核化を通じ、核のない朝鮮半島を実現すると言う共同目標を確認した。
２０１８年度中に朝鮮戦争の終結を宣言し、１９５３年の休戦協定に代わる平和協定締結
に向けて米・中と共に会談を進める事を事を確認した。
世界中はこれを完全非核化明記と喜び歓迎して居ます。
しかし何処にも完全非核化確約の文字は見えません。
また金書記長が明言した短・中距離弾道弾廃止の文字は見えません。
この文言から窺えるのは、北朝鮮は現在保有して居る核は保持し、完全非核化に向けて
努力する事を約束するとしか受け取れない。
また戦争の終結宣言は歓迎出来る事ですが、前提に北朝鮮の金政権体制の維持継続が条件
となる筈です。
核施設完全破棄・ICBM完全停止・金政権即時解体を願う米国の願いとは遠く離れたものの
様で、これで米国が素直に応じ、終戦締結に署名するか疑問です。
北朝鮮の狙いはまずは米国の敵視政策をやめて貰う事です。
そのため段階的に非核化を約束するが、交渉の切り札となる核は当分手放さないと言うのが
本音でしょう。
早い話し丸裸になるのはイヤだが、丸裸になる気があるので、ここらで手を打って欲しいと
言う事の様だ。
この会談の成果に韓国は盛り上がって居るが、日本としてますます立場がむつかしくなって
来た様です。
さて５月に予定されて居る本番の米朝首脳会談でトランプ氏がどう対応するか？
何かしたたかな北朝鮮側に軽くひねられる様な感じがしてなりませんね。
政府はエネルギィー基本計画の骨子案を提言しました。
是まで未来のエネルギィーの救世主とされて居た原発ですが、東日本大震災で福島原発が大きな
災害を引き起こし国民の信頼を失いました。
世論は一斉に脱原発へと動いたが、産業界の要望で、原発は矢張り我が国の主力エネルギィーと
されて安全性が確認されたものから再稼働する方向となった。
ただ現在稼働中の原子炉は数個しかない。
再生エネについても欧米の様には依存出来ず、今なお火力発電等が主力です。
火力発電は資源問題や地球温暖化問題があってこれだけに頼る訳には行かない。
政府は３年毎見直すエネルギィー政策で、太陽光・風力等の再エネの主力電源化を進める事と
しながら、原発政策を再構築する事とした模様。
ただ２０３０年度の原発発電割合２０～２２％、再生エネ発電２２～２４％は変更しない。
また２０５０年度の数値目標は示さないと言う。
どうも日本政府は将来のエネルギィー政策に確としたものがなく、模索中の様な気がする。
今日韓国文大統領と北朝鮮金正恩委員長との歴史的会談が板門店で行われる。
今回の南北首脳会談はヒョウタンからコマ的要素が極めて高い。
先祖を北に持つ文大統領は南北統一が念願です。
これに対して米国と対等な話合いをするため北朝鮮は核を武器に米国に迫る。
核開発やICBMを飛ばし米国を恫喝する。
世界の秩序を乱すと世界中から嫌われ経済制裁を受け北朝鮮は孤立し窮地に
立たされた。
そんな時平昌五輪が行われ、共同参加が実現しトントン拍子に友好ムードが
起きた。
この機を逃さす文大統領の斡旋で米朝首脳会談が実現となった。
あれだけお互い憎みあって居た両者が手の平を返す様な事になったのには
驚きです。
今回の南北首脳会談で今は休戦となって居る朝鮮戦争の終結宣言が出されるか？
核施設の破棄とICBM発射中止が本当に行われるのか？
今回の北朝鮮の申し出は歓迎しながらも、今までの経緯で眉唾ものとの感が
強い。
核やICBMは北朝鮮にとって唯一の武器です、これを簡単に捨てるとは思え
ませんね。
北朝鮮の願いは現体制の維持である。
北朝鮮は韓国が北朝鮮に奴属する事、米国が頭を下げて来る事が願いです。
従北政策をとる文政権を騙せるのは簡単な事です。
トランプ氏は、米国中間選挙を狙いここいらで大きくポイントを稼ぐ必要に
迫られて居るので核廃棄実現の手土産は最適なのです。
色々の思惑が交錯する南北首脳会談・米朝首脳会談どうなるのでしょうね。
北朝鮮は中国・ロシアを味方につけて居るので、強腰の姿勢は崩さないの
ではないか？
まずは今日前哨戦どう言う事が話されるのか？
完全に蚊帳の外の日本はどうするか？
そうですね昭和のしぐさでは電話をかけるのを、昔はダイヤルを回すしぐさで
表しましたね。
今は親指と小指で受話器の真似をして耳にくっつけますが、たまにダイヤルを
回す人を見かけますね。
それに昭和の漫画で流行った、人気者のしぐさを今でも遣る人がいますね。
テレビではカトちゃんペー等も昭和のしぐさでは・・・
