日々好日

さて今日のニュースは

内閣改造断行?

2008-07-24 11:28:54 | Weblog
6日間の夏休みを終え福田首相の英断?を世間は息を凝らしてジッート見つめています。
果たして内閣改造に踏み切る決断があるか?しかし何のための内閣改造か?
福田政権も小泉政権以来国民の審判を受けていません。いわば国民からの委託を
受けてない仮の、急場しのぎの政権と云われても仕方ない政権です。
その政権が国民の生活を左右する政治を行い、また代行する内閣を改造すると言う
意味はどうゆう事なのか?
今は国民の信を問うよりまず政策をと言う云う急場だからやむを得ない事なのでしょうか?
米国のプライムローン問題に始まる世界経済の先行きの不透明化。原油高に始まる
食料品や生活関連商品の一斉高騰、特にガソリン高では國中が悲鳴を上げています
医療問題、年金問題、介護問題、公務員改革問題、道路特定財源一般化問題、教育
問題、全てが財源確保になろうかと思います。
その行き着く先は消費税増税の実施です。いずれ避けて通れない問題です。
増大する社会保障費、急を要する政策課題、各省庁の切実な財源拡大の要望、財政再建とどう折り合いを付けるか、福田政権に課せられた課題は余りにも大きい。
小泉政権みたいな派手さはないが、どうにか着実に課題をこなして居るのは評価
すべきだと思います。
ここで福田政権が内閣改造を行い、仮面をとって地の福田カラーを出すのだろうか
大変リスクも多いが、自らの考え方を明確に示す事になると思います。
私達はそれにより、福田政権を判断する事になります。
此処まで呉れば、内閣改造は必然的なものになって来た様です。
あとは、町村官房長官は?桝添厚労相は?渡辺行革相は?党三役人事は?等・・
そちらの方の興味も出てきました。
これで内閣改造が先送りになったら、国民の政治不信や不満を募らせると思います
どう福田首相は決断するか、目が離せません。