はりさんの旅日記

気分は芭蕉か司馬遼太郎。時々、宮本常一。まあぼちぼちいこか。
     

讃岐の旅(金毘羅さんへ)

2018-04-16 18:37:37 | 知らない街をぶらり
4月13~14日と金比羅さんを旅しました。四国には八十八箇所巡りをしていた2013年~15年頃にはよく通っていましたが、久しぶりに訪れました。

旅の始まりは新幹線です。


岡山駅で特急南風に乗り換えて四国を目指します。私の好きな気動車でした。


今年で30周年を迎えた瀬戸大橋にさしかかりました。人間は何とも凄い物を造ったものです。


いつもは車で渡っているので橋の上からの写真は撮れませんが、これが鉄道旅のいいところです。もちろん「呑み鉄」もさせていただきました。


新大阪から2時間弱で琴平に到着です。今回の旅の一番の目的は、「四国こんぴら歌舞伎大芝居」を観ることでした。そのことは次回に詳しくお話しします。


歌舞伎が始まるまで時間があったので、少しだけ金毘羅さんの参道を歩きました。


金毘羅さんには昔にお参りしたことがありますが、本宮までは785段の階段を上らなくてはなりません。この日は100段目までとしました。まだ、病み上がりなもので(笑)ここから急に階段がきつくなります。


下に戻ってきました。さすがうどんの本場です。うどん屋さんが並んでいます。香川県を「うどん県」にするとかしないとかの話があるそうですが。


なかなか風格のあるうどん屋さんです。


金比羅といえば金陵という酒が有名ですが、参道口にお酒の資料館「金陵の郷」がありました。


金陵を代表するお酒「きらめき」から、なみなみとお酒が注がれていました。これが本物のお酒で飲み放題ならえらいことになるでしょうね。


中庭には大きな楠がありました。


思わず見上げてしまいます。


宿からの金毘羅さんです。参道に沿って大門までお店が並んでいるのがよくわかります。後ろの山は象頭山です。


※訪問日 4月13日