6日続落の後を受けて始まった16日の東京市場はNY市場が138ドル
下げたことや112円台に突入した円高を嫌気して一時2万2000円を下
回りました。しかし25日移動平均(2万1941円)を割り込まず反発した
ことから当面の底値を確認したとの見方が広がりその後は先物の買
戻しが主導する形で上昇しました。
午後は一段と買いが広がり終わってみれば322円高の2万2351円でし
た。まあ外部環境次第ですが、海外市場が余程荒れ模様にならない
限り当面は25日移動平均を下値として上にも下にも値動きの大きな
展開になりそうです。決算発表を材料に10日のSQ前日まで急上昇し
てきた日本株でしたが、決算後はこれと言った材料も見当たらずすぐ
に2万3000円台を回復する可能性は高くなさそうです。
目先下値を確認しましたが、これで調整完了とはまだ即断できず当面
は慎重な対応が必要です。今後何か悪材料が飛び出して25日移動平
均を割り込む場面がないとも限りません。その場合ヘッジファンド主導
で下振れが大きくなることもあるかもしれません。健全な調整と言われ
る高値から10%下げは2万1044円ですが、16連騰もありあっという間
に2万3000円を越えた反動も一応考えておかなければなりません。
9月8日安値1万9239円から11月9日高値2万3382円まで2ヶ月で4143円
上昇しました。今回は上昇分の三分の一押しの2万2001円を少し割り込
んだ水準で反発しましたが、2ヶ月上昇のあと1週間の下げで調整完了
と考えるには少し先走りすぎかもしれません。もう1度か2度下値を試す
場面があることも考えながら投資すべきです。
連日高値を更新する相場は一段落し当面は先物主導で荒い値動きの
相場も覚悟しておくべきでしょう。上値ではこの急落で売り損なった投資
家の戻り売りも出るでしょう。下値ではこの上昇相場に乗り遅れた投資
家の押し目買いや日銀ETFの買いも期待できるかもしれません。米国
株や為替相場の動きを見ながら神経質な展開も予想されます。
11月第2週の海外投資家は現物株を670億円買い越しました。売り越し
に転じることはありませんでしたが第1週の528億円から僅かの増加に
止まりました。6週間ぶりに売り越しに転じた先物が急落を引き起こした
ようです。
18、19日の更新はお休みします。
下げたことや112円台に突入した円高を嫌気して一時2万2000円を下
回りました。しかし25日移動平均(2万1941円)を割り込まず反発した
ことから当面の底値を確認したとの見方が広がりその後は先物の買
戻しが主導する形で上昇しました。
午後は一段と買いが広がり終わってみれば322円高の2万2351円でし
た。まあ外部環境次第ですが、海外市場が余程荒れ模様にならない
限り当面は25日移動平均を下値として上にも下にも値動きの大きな
展開になりそうです。決算発表を材料に10日のSQ前日まで急上昇し
てきた日本株でしたが、決算後はこれと言った材料も見当たらずすぐ
に2万3000円台を回復する可能性は高くなさそうです。
目先下値を確認しましたが、これで調整完了とはまだ即断できず当面
は慎重な対応が必要です。今後何か悪材料が飛び出して25日移動平
均を割り込む場面がないとも限りません。その場合ヘッジファンド主導
で下振れが大きくなることもあるかもしれません。健全な調整と言われ
る高値から10%下げは2万1044円ですが、16連騰もありあっという間
に2万3000円を越えた反動も一応考えておかなければなりません。
9月8日安値1万9239円から11月9日高値2万3382円まで2ヶ月で4143円
上昇しました。今回は上昇分の三分の一押しの2万2001円を少し割り込
んだ水準で反発しましたが、2ヶ月上昇のあと1週間の下げで調整完了
と考えるには少し先走りすぎかもしれません。もう1度か2度下値を試す
場面があることも考えながら投資すべきです。
連日高値を更新する相場は一段落し当面は先物主導で荒い値動きの
相場も覚悟しておくべきでしょう。上値ではこの急落で売り損なった投資
家の戻り売りも出るでしょう。下値ではこの上昇相場に乗り遅れた投資
家の押し目買いや日銀ETFの買いも期待できるかもしれません。米国
株や為替相場の動きを見ながら神経質な展開も予想されます。
11月第2週の海外投資家は現物株を670億円買い越しました。売り越し
に転じることはありませんでしたが第1週の528億円から僅かの増加に
止まりました。6週間ぶりに売り越しに転じた先物が急落を引き起こした
ようです。
18、19日の更新はお休みします。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます