kabu達人への道

マスコミで深く触れられることのない投資の裏側や
投資にあたっての疑問など赴くままに綴っていきます。

お盆トレード突入

2017-08-14 05:57:29 | 日記
11日の米ダウ工業株30種平均は4日ぶりに反発しました。3連休明けの
東京市場は大幅に続落して始まりそうですが、週末に米国株や円相場
がひとまず下げ止まったことでパニック売りに拍車がかかることは防げ
そうです。

もっともお盆休み中で市場参加者が少ないこともあり場中には先物主
導で乱高下することも予想されます。北朝鮮も米国も感情の激しいトッ
プが権力の頂点に立っていることもあり常人には予想がつかない事態
も僅かですが考えられます。落としどころが何処にあるのか投資家とし
て様子を見るしかないようです。

北朝鮮問題による地政学リスクが顕在化する前にVIX指数が10前後
の低水準でしばらく続くと必ず大きく変動することを指摘する専門家の
見方が紹介されていました 。NY市場は9連騰で8連続高値を更新して
いましたから高値警戒感は高まっていました。大きな連騰後に突如大
きめの下げが起こることはこれまでもありました。

あくまでも北朝鮮問題の緊張の高まりはキッカケだったのかもしれま
せん。これまで地政学リスクが一時的に株安要因になっても永く続く
ことはなかったというこれまでの経験則から相場に大きな亀裂が入っ
たという見方はまだ少ないようです。しかしいよいよ米国が量的緩和
政策の転換に舵を切ることでなんとなく市場に不安が高まっているよ
うです。

過去秋には相場の大きな変動が何度もありましたから多くの投資家も
余計に慎重になっているのかもしれません。この夏の不順な天気のよ
うに予測不可能な相場になるのでしょうか。米国株も含めて先週の波乱
相場から落ち着きが出てくるのか注目です。
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