昭和の森で運用した日(5月2日)、続けてあいち海上の森(かいしょのもり)へ移って運用した。
ここは2005年の日本国際博覧会、いわゆる愛知万博 / 愛・地球博で有名になった。
地元愛知に住む自分は無学ながらその存在すらそれまで知らなかった。
瀬戸市一帯に広がる広大な森林と湿地を指すのだが、愛知万博の計画段階でここに道路を整備して
会場や自然研究施設を建築する案が示されたが、猛反対を受けて森はほぼ残された。
現在は瀬戸会場の跡地で展開されている”あいち海上の森センター”が森への入り口として残っている。
いろいろとセミナーや体験などコースやイベントが開催されているようで興味深い。
訪れた2日は連休中で、かつ天気が良かったのでハイカーが沢山来ていたが、ここでもハイカーは
高齢者ばかりだ。
駐車場がセンター前にあるが、台数限られた小さなものなのでアマチュア無線の運用のために占有して
大きなアンテナを上げるのは無理と思った方が適当だろう。
また場所が山に囲まれた谷にあるため電波を飛ばす環境としては非常に悪い。
従って、アンテナのラジアルは出来るだけ広げないようにして、40mFT8でそそくさと19qだけやって撤収とした。
平日の悪天候の日とかに来るか、歩きで森に入って小高い展望台などから運用するのが適していそうだ。