振草渓谷から山の中の国道を約1時間強走って、次の運用地である段戸高原へ向かった。
ここを走るのは何年ぶりになるか、覚えていないくらい久しぶりだ。
深い山の中に立派な道路を建設する工事が目立った。
三遠道路もそうだが、確かに出来ると便利であるには間違いないが、莫大な税金を投入する先として
道路は本当に正しいんだろうか。自動車産業で支えられる県とは言え、深い山の中にポッカリ工事現場が現れるとそんなことを思う。
目的地は段戸高原県立自然公園なのだが、この付近は愛知高原国定公園と入り組んでおり、道を一本進むとどちらのエリアかが変わったりする。
大雑把には段戸山牧場なのだが、この牧場の場所によってどちらになるかが異なる(ひょっとして重複している場所もあるのか?)。
MyACTの倍率を挙げて地図を拡大して、確実にJP-1454段戸高原県立自然公園の範囲の場所を確認して、運用場所を定めた。
丁度、路肩に待避所の様な場所があった。
ここでもCQ POTAを出すといつも呼んでもらえるハンター各局から呼ばれ、丁度50qをログインできた。
10mではDXが良く開けていて、CQに欧州からもパラパラと呼ばれた。
40mと30mは綺麗にSWR落とすコツが掴めてきたのだが、ハイバンドは相変わらずボトムが浅く
ぼんやりとしたマッチングなので、もう少しラジアルの巡らせ方に工夫がいるようだ。