○プリンスアイスワールド/Prince Ice World 2012(東京公演)(2012年7月16日、15:30~)
2010年に「生まれて初めて、アイスショーなるものを見てきた」のが、新潟のFaOI(Fantasy on Ice)で、2回目がこのPIW(Prince Ice World)東京公演だった。どちらもプルシェンコが見たくて行ったのである。その後、このスケーターもいいなあ、この人も生で見たいなあ、というご贔屓さんが次第に増えて、昨年も何度かショーを見に行ったのだが、今回のPIW公演は、久しぶりのプルシェンコ来日と聞いて、絶対見逃せないと思った。
ところが、この三連休は、1日ないし2日の出勤要請があって、しかもなかなか日程が決まらない。社会人はつらいー。できれば羽生結弦くんの出演する7/15か7/16を見たいと思っていて、ようやく7/16に休めることが確定したときは、どのチケット販売サイトも「完売」になっていた。ショック! しかし、PIWの公式サイトに追加販売のお知らせが出ているという情報を別のサイトで知り、2週間くらい前に電話をかけて、SS席(11,000円)を入手することができた。もう会場に入れさえすれば、席種も場所も文句は言わない。その直後、7/14~7/16に高橋大輔inのニュースが流れて、ほんとに掛け値なしの「完売」になってしまったらしいから、あぶないところだった。
2010年に初めてPIW公演を見たときは、子どもだましとは言わないまでも、ファミリー向けのまったりした内容に、日本のアイスショーって、よくも悪くもこんなものかーという感想を持った。なので今年も、ゲストスケーターがやたら豪華なのはさておき、またあの氷上のゆるいコントを見るんだな、という気持ちでいた。そうしたら、プリンスアイスワールドチームの演目が、記憶を一新するような、大人のエンターテイメントに洗練されていて、びっくりした。
羽生は前半に登場。曲は「ハロー・アイ・ラヴ・ユー」。以前は、こういうアップテンポの曲だと、華奢な体形が強調されて合わないように感じたけど、もう違和感がなくなってきたと思う。大きな円弧を描くハイドロブレードが間近に見られて、すごく楽しかった。
後半は、高橋大輔→安藤美姫→プルシェンコ→荒川静香さん(トリ)の豪華リレー。高橋はピアソラのタンゴ。いろんなテイストの曲に挑戦しているけど、こういうしっとりプログラムが、個人的には一番好きだ。安藤も同様で、一時期の奇抜な衣装のプログラムから、白衣装のしっとり系に変わったときはホッとしたのだが、そろそろ飽きてきた感もある(観客って勝手なものだ)。プルシェンコは、東京公演のはじめの3日間「ロクサーヌ」を滑っていたので、最終日は「ストーム」と聞いたときは、ええ~「ロクサーヌ」が見たかったなーと、正直、少し落胆した。2010年のPIWで「タンゴ・アモーレ」を見たときに、こういうプログラムは、スケーターと観客の距離が近い、狭い会場のほうが適しているんじゃないかと思ったのだ。たぶん「ロクサーヌ」も、同じタンゴだし。
でも「ストーム」も十分盛り上がった。動画で見ていると、短くて物足りない、と感じるところがあるのだが、会場では、一瞬が永遠に思われるくらいの充実感があって、終わったときは、へなへなと座り込むくらい、お腹いっぱい。ジャンプ高かったなー、ほんとに鷹が天から舞い降りるみたいだった。
フィナーレでは、ゲストが次々にジャンプを披露。羽生は失敗して土下座のパフォーマンスも見せてくれた。全員がリンクを周回して出口に捌けたあと、プルシェンコと羽生だけが再登場し、歓声の中、お互いを讃えあうようなジェスチャーを見せて、仲良しポーズ、そしてハグ。やっぱり楽公演のフィナーレは特別な感じがする。
ただ、私の席は北東の角で、このあとの「ふれあいタイム」に、出演者にプレゼントを渡したいファンが集中する階段の脇だったので、フィナーレ終了時には早くも混乱が始まっていた。あっという間に人の移動が始まり、まわりの客席が空っぽになったのには、呆気にとられた。そういうエリアだったのか、このへん。私は今回も遠くから見守るだけにとどめた。またねー、ジェーニャ!

向かい側でポーズを取る羽生。

同じ日、プルシェンコの奥さんの妊娠が、初めてメディアで報じられたことも付記しておこう。おめでたい記念なので。
2010年に「生まれて初めて、アイスショーなるものを見てきた」のが、新潟のFaOI(Fantasy on Ice)で、2回目がこのPIW(Prince Ice World)東京公演だった。どちらもプルシェンコが見たくて行ったのである。その後、このスケーターもいいなあ、この人も生で見たいなあ、というご贔屓さんが次第に増えて、昨年も何度かショーを見に行ったのだが、今回のPIW公演は、久しぶりのプルシェンコ来日と聞いて、絶対見逃せないと思った。
ところが、この三連休は、1日ないし2日の出勤要請があって、しかもなかなか日程が決まらない。社会人はつらいー。できれば羽生結弦くんの出演する7/15か7/16を見たいと思っていて、ようやく7/16に休めることが確定したときは、どのチケット販売サイトも「完売」になっていた。ショック! しかし、PIWの公式サイトに追加販売のお知らせが出ているという情報を別のサイトで知り、2週間くらい前に電話をかけて、SS席(11,000円)を入手することができた。もう会場に入れさえすれば、席種も場所も文句は言わない。その直後、7/14~7/16に高橋大輔inのニュースが流れて、ほんとに掛け値なしの「完売」になってしまったらしいから、あぶないところだった。
2010年に初めてPIW公演を見たときは、子どもだましとは言わないまでも、ファミリー向けのまったりした内容に、日本のアイスショーって、よくも悪くもこんなものかーという感想を持った。なので今年も、ゲストスケーターがやたら豪華なのはさておき、またあの氷上のゆるいコントを見るんだな、という気持ちでいた。そうしたら、プリンスアイスワールドチームの演目が、記憶を一新するような、大人のエンターテイメントに洗練されていて、びっくりした。
羽生は前半に登場。曲は「ハロー・アイ・ラヴ・ユー」。以前は、こういうアップテンポの曲だと、華奢な体形が強調されて合わないように感じたけど、もう違和感がなくなってきたと思う。大きな円弧を描くハイドロブレードが間近に見られて、すごく楽しかった。
後半は、高橋大輔→安藤美姫→プルシェンコ→荒川静香さん(トリ)の豪華リレー。高橋はピアソラのタンゴ。いろんなテイストの曲に挑戦しているけど、こういうしっとりプログラムが、個人的には一番好きだ。安藤も同様で、一時期の奇抜な衣装のプログラムから、白衣装のしっとり系に変わったときはホッとしたのだが、そろそろ飽きてきた感もある(観客って勝手なものだ)。プルシェンコは、東京公演のはじめの3日間「ロクサーヌ」を滑っていたので、最終日は「ストーム」と聞いたときは、ええ~「ロクサーヌ」が見たかったなーと、正直、少し落胆した。2010年のPIWで「タンゴ・アモーレ」を見たときに、こういうプログラムは、スケーターと観客の距離が近い、狭い会場のほうが適しているんじゃないかと思ったのだ。たぶん「ロクサーヌ」も、同じタンゴだし。
でも「ストーム」も十分盛り上がった。動画で見ていると、短くて物足りない、と感じるところがあるのだが、会場では、一瞬が永遠に思われるくらいの充実感があって、終わったときは、へなへなと座り込むくらい、お腹いっぱい。ジャンプ高かったなー、ほんとに鷹が天から舞い降りるみたいだった。
フィナーレでは、ゲストが次々にジャンプを披露。羽生は失敗して土下座のパフォーマンスも見せてくれた。全員がリンクを周回して出口に捌けたあと、プルシェンコと羽生だけが再登場し、歓声の中、お互いを讃えあうようなジェスチャーを見せて、仲良しポーズ、そしてハグ。やっぱり楽公演のフィナーレは特別な感じがする。
ただ、私の席は北東の角で、このあとの「ふれあいタイム」に、出演者にプレゼントを渡したいファンが集中する階段の脇だったので、フィナーレ終了時には早くも混乱が始まっていた。あっという間に人の移動が始まり、まわりの客席が空っぽになったのには、呆気にとられた。そういうエリアだったのか、このへん。私は今回も遠くから見守るだけにとどめた。またねー、ジェーニャ!

向かい側でポーズを取る羽生。

同じ日、プルシェンコの奥さんの妊娠が、初めてメディアで報じられたことも付記しておこう。おめでたい記念なので。