草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

小池百合子は9条改正でこの指とまれを口にすべきだ!

2017年09月27日 | 政局

小池百合子が希望の党を立ち上げるのは理解できる。しかし、苦難に満ちた旅立ちであるべきだ。落ち目の民進党の救済のためであれば、策士策に溺れることになるだろう。ここで保守の旗を掲げればチャンスがめぐってくるのである▼国民は自民党に飽き飽きしているが、危機の時代には自民党しかないと思っている。それを理解しないで、安倍総理の批判をするにしても、手段を選ばなかった民進党と、どうして手を組めるのだろう。民進党を早めに離れた者たちも、希望の党と民進党が合流する事態になれば、居場所がなくなるに違いない。選挙資金が潤沢でないので、小池は連合に頼りたいのではないだろうか。さらに、民進党も政党交付金をかなりため込んでおり、それを利用したいのではないだろうか▼希望の党が100名以上を擁立するためには、供託金だけでも莫大な金額になる。陰ながら小池を応援してきた者としては、民進党全体と組むのには断固反対である。小池は蓮舫と同じような目に遭うことになるはずだ。安倍総理と握手をして救国の英雄になるか、小沢一郎ごときの口車に乗るかである。小池に期待していた保守派が一斉に手を引くようなことにならないためにも、彼女自身が立ち止まって考えるべきだろう。憲法9条二項の改正を主張し、この指止まれを口にすればいいのだ。その勇気があるかどうである。数集めではない。どんな大義を掲げるかなのである。


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安倍総理と小池都知事が中心になって今こそ改憲を!

2017年09月27日 | 選挙

いよいよ衆議院が明日解散をする。昨日の夜のテレビ東京の報道番組に出演した安倍総理は、消費増税について延期もありうることをほのめかした。増税ではなく、憲法改正が一大争点となる事ことが明確になった。日本の保守勢力にとって待ちに待った日が訪れたのである▼衆議院の定数は475であり、そのうちの過半数を自民党が、それ以外の改憲政党で三分の二を獲得すれば、保守勢力の勝利である。希望の党も日本維新の会も保守政党であり、選挙後には挙国一致内閣を組織して、憲法改正に取り組むべきなのである▼左翼の民進党、共産党、社民党は惨敗するだろう。国民が安倍総理と小池東京都知事のどちらを選択するかなのである。未曽有の危機に直面している日本は、今こそドラスティックに変わらなくてはならない。すぐに実行すべきは公明党との連立解消である。改憲に及び腰である政党と無理に組む意味はないからだ▼希望の党が台風の目となることは確実である。しかし、一回の選挙で多数派を形成するのは無理である。総理大臣を目指すには段階を経なければならない。それを小池都知事が知らないわけがない。連立を組めば日本で最初の女性総理大臣に王手をかけることになる。保守政治家としての立場を明確にすることが前提である。日本を守り抜くためにも、総選挙後に安倍総理と小池都知事とがしっかりと握手すべきなのである。


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