草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

前原誠司は枝野支持グループと一切妥協するな!

2017年09月02日 | 政局

前原誠司は期待外れであった。党内左派が推した枝野幸男をどうして優遇する必要があるのだろう。ここは大胆に挙国一致内閣を実現するのに邁進すべきである。結局は枝野と同じで、共産党の応援を期待しているのではないだろうか。徹底して枝野を干すくらいでなければ、国民は民進党を支持しないだろう。中途半端では国民からそっぽを向かれるだろう▼蓮舫だって口先保守の野田佳彦のバックアップがあって代表になったのである。それでもあのざまであり、批判のための批判しかできなかった。前代表になった前原が腰砕けになれば、離党者は続出するだろう。民進党内の意見を聞いてみれば、期待の星は細野豪志や松本剛明であった。すでに松本は自民党の会派に属している。細野は小池百合子らとの連携を模索している。優柔不断の前原は、取り残されてしまったのだ。すでに一度は代表を経験しており、偽メール事件でその座を追われたのである▼党内を割る覚悟で突き進めばいいのに、口先番長は今も変わらないようだ。有田芳生や旧社会党グループを排除できないようでは、これまでとまったく同じではないか。前原に投票して裏切られたと思っている国会議員も多いはずだ。もはや民進党とは訣別すべきだろう。とくに憲法改正を叫ぶ勢力はさっさと泥船から出るべきだ。当選できるかよりも、日本のために何ができるかなのだから。


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今の日本の元凶は「三つ巴の衆愚サイクル」だ!

2017年09月02日 | マスコミ評

モーリー・ロバートソンの主張は正論である。フジテレビの『ユアタイム』の出演し「日本の現状を考えるうえで深刻なのは、メディアと国民と政治による『三つ巴の衆愚サイクル』に拍車がかかっていることです」と述べたからだ。今の日本の混乱の元凶を一言で語ったのである。メディアは「良薬口に苦し」のテーマを避け、国民はそれで危機から目をそらし、世論調査ばかり気にする政治は責任を放棄しているからだ▼日本が危機的な状況に直面していることを取り上げず、国政がドタバタ劇を演じているのは、いつまで経っても「三つ巴の衆愚サイクル」を断ち切れないからなのである。ポピュリズムによって「安倍さんがかわいく見えるほどの極端な考えを持った人物」がのし上がってくることを、モーリーは予言している。安倍内閣の評判を落とすために小池百合子を持ち上げたのがマスコミである。警戒心を怠ってはならないだろう▼若干意見を異にするのは、ソーシャルメディアに対する考え方である。そこからの情報発信をマスコミが利用するというのは、ある種の偏見ではないだろうか。日本のネットは保守派の牙城である。マスコミの暴走に水を差すのがネットの役割であり、モーリーのマスコミ批判が広まったのも、ネットに負うところが大きい。ネットがいい加減なマスコミを叩かなければ、日本はポピュリズムの天下になってしまうのである。


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