かぶれの世界(新)

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田舎暮らし雑感2017(9)

2017-11-23 20:54:19 | 日記
来週初めに帰京する予定だ。ギリギリになってもいつまでもやることが湧き出てくる。

このところ天気予報が12月、1月の気温と報じるのを聞き、気分的にも寒さが身に沁みて来る。2週間前くらいから石油ストーブを引っ張り出した。昨年の残りの灯油を使って部屋を暖めている。温風石油ストーブの方がエアコンより速攻で暖かい。だが、すぐに灯油が無くなってきた。蔵に入り灯油タンクを取出すと、ここにも昨年の残りがあり早速ストーブに給油した。東京に戻るまで持たせる積りだ。

先週台所のガスレンジに水がこぼれているのを見つけた。不注意で鍋やヤカンの蓋のしずくが落ちたのだろうと思った。だが、レンジ上の水たまりが大きくなってきた。ヤカンの底を覗いてみたが穴があるようには見えなかった。半信半疑でレンジを徹底的に清掃したが、ヤカンを使った時のみ水たまりができた。目視では見えない小さな穴があるようだった。近所のニトリで一番安い平底の2Lケトルを買って使ってみると問題解決した。母が何十年も使っていたヤカンも遂に寿命が来た。

いなくなったと思った鴨の大群は川の上流や下流に移動していただけで、距離を伸ばして川べりの道を散歩すると鴨の大群を見つけた。15日から狩猟解禁されるというが、どこからも発砲音が聞こえてこない。渡り鳥の習性を教えて貰ってなるほどと思ったが、解禁日が過ぎ1週間経ったが言われた通りにはならない。今日は久し振りに川岸に一匹の灰色のサギ(アオサギというらしい)も見かけた。こちらは真正のはぐれ鳥か。

散歩中に普段見かけないものを見て何だろうと思うと、悪い癖で誰彼かまわず問いかける。渡り鳥の次に気になったのは河川敷を重機で掘り返してプールのようなものを作っていることだ。多摩川の河川敷でも同じような工事を見かけたことがある。工事の看板には護岸の補強と表示があった。ある時、作業員とは違う色の作業着姿の中年男性を見かけ聞くと、堤防の間を蛇行する水流で削られた(洗堀というらしい)堤防を補修しているという。プールの様に見えるのは一時的に流れを変えて洗堀された部分を修理するのが目的だという。なるほど~。

隣の家の灯が時々消えているのを見て90半ばのオバサンに何かあったのではと心配になる。今年初めに脳梗塞になりリハビリを終えて一人暮らしと聞いている。ある時私と同年代の娘さんがオバサンを車に乗せているのを見かけた。聞くと彼女は心配して夜になると一人暮らしの母親を連れて近くの嫁ぎ先に泊めているのだという。頻繁にそうするものだから、家の灯が消えているのを見かけることになったようだ。理由が分かって安心した。■

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