第1回13路盤プロアマトーナメント戦

皆様こんばんは。
今日は広報活動です(笑)

以前の記事でも触れましたが、13路盤のプロアマトーナメント戦が開催されます。
第1回となっていますが、13路トーナメントのはしりはこちらです。
トッププロ8人で争われたトーナメントは決勝は二十四世本因坊秀芳対高尾紳路十段の対決に！
大多数の予想に反して(笑)、「コンピューター」二十四世本因坊秀芳が優勝！
プロ同士の13路での戦いは新鮮で、大変盛り上がりました。

以前の記事で語ったように、13路盤は大きな可能性を秘めています。
囲碁が素晴らしいゲームである事は、プレイヤーの皆様の共通認識でしょう。
このゲームがもっと気軽に楽しめるものになって欲しいと思います。
世間一般に19路盤以外は碁ではないという認識がありますので、そうではないということを示さなければいけません。
そのためにはやはりまずプロが範を示すべきだろうと思います。
いずれ13路盤がテレビ放送されるようにでもなれば、確実に世間の認識も変わってくることでしょう。

以前、ミニ碁一番勝負という9路盤の番組がありました。
プロ同士の9路盤対局は斬新でしたが、事前の序盤研究の重要性が大きすぎるという印象もありました。
序盤で遅れを取ってしまうと、碁盤の狭さ故にそこで勝負が決まってしまいます。
アマが楽しむ分には十分ですが、プロにはちょっと狭すぎるようです。
その点13路ではかなりの自由度があり、毎回違った展開が楽しめると思います。

この度行われる13路盤棋戦は囲碁ファンの皆様がスポンサーです。
どなたでも一口3000円から、こちらでご寄付頂けます。
最低80万円での開催ですが、できれば大規模に行いたいところです。
日本棋院ネット対局幽玄の間では、アマチュア予選も開催されます。
囲碁界を盛り上げる一大イベントになって欲しいと思っています。
私自身も僅かながら寄付しました。
皆様、ご支援お願いいたします！

<後日追記>
皆様のご支援のおかげで、無事棋戦が成立しました。
ありがとうございました！