10日(水)、昨日とは一転、空は晴れ渡り、明るい日差しに包まれました。佐保神社と木梨の三草川と千鳥川の合流点の桜を見に行きました。前日の嵐で散ってしまったのではないかと心配しましたが、まぶしい朝日の光に輝いていました。
佐保神社の親子桜は、境内の鐘撞堂、稲荷社を覆うように枝を伸ばしている桜の大木です。その根から伸びた桜が生長し、親子桜として親しまれているものです。青空をバックに見事に咲いた桜から一羽のアオサギがゆっくりと飛び立っていきました。花で見えませんが、営巣しているようです。
木梨の旧道を走り、三草川と千鳥川が出会い合流する地点に行きました。ここは、両岸に植えられた桜の古木が続き、伸びた枝の桜が川面に映され、まるで、皇居のお堀の桜のように見事な景観を楽しむことができます。
中でも、合流点に突き出した堤防の先端、水面に近いところから眺める景色は一番の推しです。