鎮守の森の学校(京都北山細野の神主)

日々感じる事を想いのままに書き綴っています。神主として品位に欠ける表現が有るのはボケが始まったとお許しください

栗尾バイパストンネル工事安全祈願祭の祭主を務める

2010年09月07日 | 信仰(宗教)

国道162号線(通称周山街道)の京都側・細野から周山に向かって栗尾峠と言う高低差のある峠があります。これをトンネルでつながれば冬季の積雪時にも安全性が高まります。

地元の人たちだけでなく京都と若狭、丹後をつなぐこの街道の最後のトンネルとして一日も早い掘削が要望されていました。

今回細野側からの工事がやっと始まることになり、地元細野の春日神社の宮司の私に工事中の安全祈願祭の依頼がありました。

朝から写真のような祭壇をしつらえて11時から工事関係参列者35名の前でお祭りを執り行ってきました。

平成24年3月15日の完成までの掘削工事に携われる方々の安全を祈願して9月とは思えないような暑さの中、懸命に執り行ってきました。

全長2313メートルの栗尾バイパストンネルが完成されれば、京都から福井県小浜に通じる162号線のトンネル工事はほとんど終わるのではないでしょうか?

昔の鯖街道の一つ周山街道を通って若狭、丹後などの日本海にスムースに行けそうです。

と言っても冬場は雪がドッサリ積もりますから油断して走れる道ではありませんが。

写真は京都側・細野の入り口のトンネル工事開始現場です。

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