- 不快になったら「今を献上する」と唱える
誰かに関して不快なことを考え始めたら「今を献上する」という言葉を頭のなかで唱える。これはカウンセリングの「逆説」という考え方を使ったテクニック
相手のことを考えて嫌な気持ちになり、不快感でいっぱいのときは、他のことは何も考えられない状態になっている。つまり、私の「今」という貴重な時間を相手に「献上」してしまっているわけだからとんでもないことである。
「とんでもない!あんな奴に私の貴重な時間を献上なんかしたくない!」という気持ちになるわけである。
「今を献上する」と唱えて、逆説的に相手に自分の今を与えなくなれば、自動的に自分の孤独と向き合い、それを認めることができる。人間は元来、一人で生きて、一人で死んでいくものなのだ。誰にも煩わされるな。
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