忘備録の泉

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独裁者たちの最後(ムッソリーニ)

2018-08-28 10:57:17 | 読書
1945年4月28日、ムッソリーニは愛人クララ・ペタッチとともに銃殺された。
1943年夏、大評議会によって権力の座から引きずり降ろされたムッソリーニの二度目の死である。
またそれは、イタリアにおける社会主義、革命運動、ナショナリズムを源流とするファシズムの終わりでもあった。
死体はミラノのロレート広場に逆さづりにしてさらし者にされた。
群衆は二人の遺体にありとあらゆる暴虐行為をおこない蹂躙した。
ドイツ従属によって悲惨な戦争に深入りさせた罪は、ムッソリーニの罪でもあった。

ヒトラーの助力で一時救出はされるが、連合国の追跡から逃れることはできなかった。
連合国軍は裁判による裁定を考えていたが、バルチザンたちは秘密裏に死刑執行を決行した。
死刑執行時の状況は明らかになっていないが、確かなことは、二人の遺体が2時間も雨に打たれていたことと、トラックでミラノまで運ばれ多くの市民から蹂躙されたことだ。



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ヒトは、

本を読まねば

サルである。




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2 コメント

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ムッソリーニは偉大な指導者だった (芋田治虫)
2019-04-28 18:42:37
https://youtu.be/6QMTlbsHgPE
https://youtu.be/xTrAIx3udgc
昭和天皇よりムッソリーニのが偉大な指導者だった。もちろんヒトラーやスターリン、ましてや金正恩や毛沢東なんかとは比べ物にならないくらい偉大な指導者である。
靖国神社及びご國神社にはムッソリーニの銅像を建てるべきだ。
Il Duce! (我らがドゥーチェ)
Viva il Duce! (ドゥーチェ万歳)
日本に不敬罪は事実上もう存在する (芋田治虫)
2019-07-29 12:27:25
「ムッソリーニ万歳」
こういっただけで逮捕されるなら、その国末期。
どういう体制でも、戦前戦中のどの枢軸国よりもひどい。
どっちにどう進んでもその国の終わりは近い。
日本に無関係の話ではない。
日本で不敬罪が事実上存在している以上、そうならないと誰が断言できるだろうか。

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