先日の台風の雨で・・・多分大量のモクズガニが産卵に下ってきたと思ったので・・・
すぐにも罠を仕掛けたかったんですが、川の水が引くのを待ったり、雨の予報だったりで仕掛けた罠が流れてしまうと困るので様子を見てたらチャンスが今日になってしまいました
モクズガニは川に住む蟹でハサミを持つ爪に藻のような毛が生えている蟹です
蟹カゴと言われる罠を仕掛けたら簡単に獲れるので・・・絶滅してしまった川もあります
一般的には茹でて食べるんですが・・・小さいので少々面倒ですが・・・海の蟹の様な味に上品さは無いのですが・・・・極めて下品な濃厚さがあって・・・好きになるとなかなか忘れられない味なんです
山間地に住む人達が昔から食べている蟹で・・・僕のように勝浦の山奥で育った人間は・・物心ついた頃からこの蟹を食べる方法を学んでいます。
子供の頃から「慣れた味」ですから・・・この下品な濃厚さを忘れる事が出来ず・・・ヨットで世界を回っていた数年間を除けば、ずっと食べ続けている蟹です
今日は朝錦鯉にエサをやって・・・しばらく様子を見た後、仕掛けようと思うカニカゴを6つ出して・・・
一つ一つ組み立てながら・・・アミに破れが無いかを確認して軽トラに積み込みました
荷台に載せたカニカゴ6個です
昼飯の後・・・近くの魚屋さんへ行って「魚のあら」を分けて貰い・・・
このカゴの中の袋に魚のアラを詰め込んで・・・川に行って仕掛けてきました
川の様子が去年とずいぶん違っていて・・・時間が掛かりましたが・・・良い場所に仕掛けられたと思います
多分今頃は・・・魚のアラのニオイを伝って・・・ゴソゴソと穴から出てきたモクズガニが・・・
仕掛けに向かって横バッテル事でしょう
しかし・・・最近は小さなモクズガニが多くて・・・半分以上はリリースサイズです。
六つの罠に50匹は入ってると思いますが・・・キープできるモクズガニは20匹あれば上等でしょう
でも・・・今年初めてのモクズガニ罠ですから・・・楽しみでわくわくします
結果は明日のブログにて・・・