前から分かっていた事ですが我が家の地下水はアルカリ性です
錦鯉を飼育するのに一番良いと言われているのは酸性でもアルカリ性でもなく「中性」です
酸性とかアルカリ性というのは数字で表され・・・1から14まであって1は最高に酸性で14は最高にアルカリ性です
中性は「7」で錦鯉は「6.5」から「7.5」で飼うのが理想のPHとなっています。
さて我が家の地下水ですが・・・今日計ってみると「9」くらいのアルカリ性なんです(時によって変化する.前は8位だと思ってた)
錦鯉は多量に糞をする魚で、その糞を分解する過程で酸が発生して、水槽全体が酸性に傾くのが一般的なんですが・・・
今の季節錦鯉には餌を殆ど与えませんし、地下水自体がアルカリ性なので・・・水槽の水はアルカリ性に傾いたまま
今日だと水槽の水は8を超えるほどのアルカリ性です
アルカリ性に傾いてると・・・緑の苔は生えないようで・・・茶色の苔になる上に・・・糞を分解する工程の中で有毒物質を発生させてしまうようです
酸性の水を中性にするのは牡蠣殻やサンゴ砂で簡単にできるんですが・・・アルカリ性の水を中性にするのは難しいのです。
いろいろと調べて・・・酸性になると書かれている土や石などをホームセンターへ行って三種類買ってきました
酸性が好きな植物を植える時に使う「鹿沼土」と「ピートモス」
水槽のPHをどんどん下げたという「レッドロック」です。
そして他に窒素肥料の「硫安」と「地下水」をコップに入れて・・・しばらく放置してPHを測りました
その結果・・・下の二つ「硫安と「ピートモス」が酸性でしたが硫安は中性に近い酸性でピートモスだけが「5」でしっかりした酸性でした
そこで・・・目が細い洗濯用のネットにピートモスを入れて・・・二つの水槽に沈めましたが・・・二時間が経過した時点では殆ど効果がありません。
一昨日水槽の底に濾過マットや砂利を敷いたので・・・これらが糞を溜めてくれると・・・これも酸性に傾く力になってくれると思うんですが・・・
我が家の地下水が予想外にアルカリ性だったので・・・困っています
色を比べる目も頼りないので・・・確認のつもりで・・・デジタル式のPH測定器を注文しました
今日は美由紀と一緒に鍛冶が峰に行きましたが・・・やはり昨日の後遺症で右の膝が少し痛く、時に「いたたたた!」と唸っています。