徳を懐えば惟れ寧し。

第2972号　29.02.18(土)
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徳を懐(おも)えば惟(こ)れ寧(やす)し。『左伝』
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　政治を行なう者が道徳を考えていくと、その国は必ず安泰になる。そして、宗子(そうし・世継ぎ)は、その国を守る城となるものである。(『詩経』大雅　板)247
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　【コメント】荘内南洲会の先生方をお迎えしての交流会がいよいよ明日になりました。『南洲翁遺訓』発表のチームリーダー佳那子様がインフルエンザにかかったらしく、出席できないということで、本人が一番残念に思っているでしょう。早く全快されますようにとお祈りしています。
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　今朝、阿曾先生から顕彰館・徳永館長の追加を言ってきましたので、座席表等々を修正し、城山観光フテルにも送信しました。交流会は子供１３人、荘内南洲会２７人、鹿児島２７人、合計６７人となりました。
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　こういう仕事をさせたら、喜んで一所懸命やりますので、大変楽しみです。こういう精神状態を保つよう門下生にも言い聞かせています。仕事をする時、ブツブツ言いながらやる人がいますが、それは良くないのです。
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　昔、電電の職員で朝から晩まで、ブツブツいいながら仕事をする人がいましたが、早々とお亡くなりになったみたいです。健康と長生きをしたければ、楽しんで、喜んでやらなければならないのです。
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『臥牛菅実秀』(第505回)
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　副島は前に書生をしていた男から鉱山の話を持ちこまれ、その資金の保証をしてやったのが、大失敗に終り、三万円の負債を背負いこんで、その返済に窮していたのであった。副島は『金なんか持って威張るヤツは馬鹿だ。太古は貝を貨幣にしていたが、ちょうど、その貝を集めて威張っているのと同じだ。』と口癖のようにいっていたそうであるが、借金となると問題はちがってくる。かつての名外務卿も債鬼の強談判には、すっかり弱りはてていたのである。
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明日の荘内南洲会の先生方との交流会資料の修正、差し替え作業があるため、ブログは縮小しています。あしからずご海容賜りたく存じます。キリキリマイをしています。
　荘内南洲会の先生方の旅のご安全をお祈り致します。
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