因りて詔して曰く、禮に

第2418号　令和２年８月31日(月)

貞観政要-------------

因りて詔して曰く、禮に依るに、二名は、義、偏諱(へんき)せず。尼父は達聖なり。前指無きに非ず。近代巳来、曲げて節制を為し、兩字を兼ね避く。廃闕巳に多く、意に率ひて行ふ。経こうに違へる有り。頁572

(訳)そこで詔して言われるには、「礼記によるに、二字の名は一字だけを諱まない、とある。孔子はすぐれた聖人である。だから、あらかじめ[後世の行きすぎに対して]指すところがあったのである。ところが近代以来は、むりにねじまげて法規を作り、[二字名の]二つの字を兼ねて諱み避けている。[礼の定めが]すたれることが多く、心のままに避諱を行っている。頁572
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　全国的に傷害事件が発生しています。世の中平和過ぎて子供の育成もできず、年若い子供たちが刃物を振り回す事件が多発していることは寒心に堪えない次第であります。

　台風九号が発生しました。最大風速70ﾒｰﾄﾙとのことです。沖永良部台風が風速70メートル吹いたのでした。当時私は鹿児島電気通信部線路保全課、市外係長でした。その関係もあって沖永良部台風災害復旧の責任者として現地に赴いたのでした。二か月の間、不眠不休で尽力した関係で鹿児島に帰宅するときは、右足アキレス筋を切断したのでした。

春秋の時、魯の荘公

第2417号　令和2年８月30日(日)

貞観政要-----------------

　春秋の時、魯の荘公、名は同、十六年の経に、齊侯・宋公、幽に同盟す、と書す。唯だ近代の諸帝は、皆、妄りに節制を為し、特に生けるときに其の諱を避けしむ。理、通允に非ず。宜しく改張する有るべし、と。頁571

　(訳)春秋時代に魯の荘公の名は同であるが、『春秋』の荘公十六年の経文に『斉侯・宋公、幽に同盟す』と書いてあり、[同の字を諱み避けていない]、ただ、近代の帝王たちは、みな、やたらに法規を作って、生きているときにその諱を避けさせた。それは道理として通るものではない。改革すべきである」と。頁572
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　今朝も家内からシャツを持ってきてくれと連絡があり１２時前に行きました。面会謝絶のため、受付にお願いしてきました。

　安部さんの突然の引退に野党の連中が功罪論じていますが、野党に任せたら国家は崩壊するでしょう。今でも贅沢な世の中なのに、それでは駄目だというのです。そういうことを繰り返すと国家は崩壊するのです。我慢して努力するところに意義があるのです。

太宗、初めて位に即起、侍臣に謂ひて

第2416号　令和２年８月29日(土)

貞観政要--------

　太宗、初めて位に即き、侍臣に謂ひて曰く、禮に準ずるに、名は終れば将に之をいまんとす。前古の帝王、亦、生けるとき其の名をいまず。故に周の詩に云ふ、克くその後を昌にす、と。頁571

　(訳)太宗が即位の初めに、左右に仕える臣たちに語って言われた、「礼によるに、名は死ねばこれをいむることになるものである。だから周の文王は名は昌であるが、『詩経』の周には『克くその後を昌んにす』とあり[昌の字をいみ避けていない]。
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　家内が生協病院に入院しているので、歯磨きブラシ等々を持っていきました。

　昨日、総理の安部さんが体調不良とかで急遽辞任発表をしました。

８月２７日、起巳恵、生協へ入院する

第2415号　令和2年８月28日(金)

　27日夕刻から胃が痛いといっていた起巳恵が２８日、生協へ入院しました。胃カメラの断面写真を見てびっくりしました。胃が腫れて大きくなり圧迫している写真でした。鼻からクダを入れてエアを抜くとのことでした。夕刻その処置を終えてからきいたら大変楽になったとのことでした。

　２８日生協中島看護師から電話がありました。起巳恵に胃カメラを使うので１２時半に来てくれとのことでした。また、１１時40分起巳恵から電話がありました。玲子姉がなくなったと教えました。雅史からも電話があった旨伝えました。

陛下、今、史臣をして

第2414号　令和２年8月27日

貞観政要--------

　陛下、今、史臣をして其の辞を正さしむるは、雅に至公の道に合す。即ち天下の幸甚なり、と。頁５７０

　(訳)今、陛下が史臣にその文辞を正させましたことは、本当に公正無私の道に合致するみのでございます。これは天下にとってこの上もない幸いでございます」と。頁５７Ⅰ
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明日、安倍総理が記者会見をするとのことです。家内の起巳恵が胃が痛いといって大変苦しんでいます。何故なんでしょうか。