迷歩録 ゆっくり

　　静かなる　　冷たさ強く　　雨の朝　　眠気を誘う　　炬燵温もり


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ひのひら　　ろくべえ


　　　　昨日の小春日が、一夜明けると雨の朝、急変した天気に戸惑いながら戸惑いながらも

　　　寒さには勝てず、炬燵の中に潜り、眠り続ける朝となってしまった。一日一万歩を目

　　　指した疲れが出たのか、なかなか朝が起きづらい、寒さのせいなのか、疲れなのか定か

　　　ではないが起きづらい朝であった。

　　　　気候の変わり目によくあることだろうが、年齢という事もあるのだろう。寒さは強く

　　　なれば、筋肉は委縮して、活動するまでしばらく時間が必要となる。こんな時急に動き

　　　始めたりすると、ぎっくり腰になったり、ふくらはぎの筋肉を傷めたり、肩関節の激痛を

　　　起こしたり、あまり良いことは怒らない。つまり人間の体もゆっくりと動き始めることが

　　　大切なのでしょう。プロローグと、エピローグは、とても大切な事、身体的にも精神的に

　　　も、そのことを護りながら生活することがとても大切。師走という忙しい時期だからこそ

　　　そのことを護りたいものである。