gooブログはじめました!

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

迷歩録  とうがん

2020-08-31 10:16:33 | 日記
  満月に  虫の音響く  葉月かな  二百十日  台風接近


                              ひのひら  ろくべえ



      <strong>またもや南九州は台風接近の恐れありの予報、何とも災害が起きないことを祈るしかない。

     今日はそれでも雲は多いが陽射しが強く、高温の状態が続いている。

      スーパーの店先には、所狭しと冬瓜が並んでいる。冬瓜と言えば、あんかけが有名だが、何

     故、冬の瓜と書くのかは解らない。季語は秋の季語らしい。秋の季語なのに冬の瓜とは

     如何にである。日本語の難しいさなのか、それとも日本語の面白さなのか、いずれにしても、

     言葉というものは、額面どうりでないことが理解できる。なかなか難しい、その言葉の生まれ

     た時代や環境までも知らなければならない事となってしまう。つまり言葉というものはアバウ

     トな存在であることを知って活用することが大事なのであろう。

      台風が接近してきている。二百十日の災害の日が明日である。冬瓜食べて夏バテ予防して、

     台風に備えておきたいものである。

迷歩録  馬耳東風

2020-08-28 11:17:35 | 日記
  曇天に  涼しさ届く  笠之原  大地で育つ  乳牛の郷


                              trong>ひのひら  ろくべえ


      昨日までの台風による影響の雨は明け方には止み、陽射しが届く曇り空となった

     南九州である。昼からは暑さも戻り、秋の足音、足踏み状態。

      コミュニケーション、特に言語的コミュニケーションを行う時、聴く能力、ある

     いは聴く力というものが必要であるが、人によっては聴く力がなく、馬耳東風とな

     ってしまい、自分の云いたいこだけを伝えようとすることが多い場合がある。

      特に教育場面、さらにはセールス場面などである。ここで問題なのは、相手の話

     を、聴いてるふりはしているが、聴いてはいない事ではないだろうか。この思いを

     相手が持ってしまうと、その時点から信頼性はつくられなくなってしまう。つまり

     馬耳東風といった感情を創り出せばコミュニケーションは成り立たない事になって

     しまうのである。人間の感覚は言葉にできる出来ないという事よりも鋭い感覚を持

     ってコミュニケーションを行っている。

      言語で伝わるものより、非言語で伝わることを大切にコミュニケーションを行い

     たいものである。人と話する時は、聴くを70%、伝えるを30%ぐらいの配分が必要

     ではないだろうか?

迷歩録  おかれんこん

2020-08-27 10:22:37 | 日記
  雨の朝  涼しさ届く  秋の気配  猫の瞳に  赤とんぼかな


                                ひのひら  ろくべえ



      朝から台風の影響が続く南九州である。時よりはげしい雨が降り、またもや雨続き

     取り遅れた落花生からは、新しい芽が出て、収穫できない状態にもなる。そんな状況

     だが、隣のオクラは次から次と実を持つ、知らぬ間に大きくなり繊維が固くなる食べ

     られなくなってしまう。毎朝チェックが必要だが、雨の日はできない、すると大きく

     なりすぎ食べられなくなってしまう。

      このオクラの事を「おかれんこん」と別名では言うらしい。なるほどである。実を

     切ってみるとその別名が納得できる。レンコンに似てるのである。何とも別名をつけ

     る人の発想力の豊かさには驚かされる。

      食べておいしい、スタミナ野菜、ねばねば野菜、しっかり食して夏バテを予防した

     いものである。

迷歩録  本懐

2020-08-26 10:44:40 | 日記
  雨強く  乾いた大地  水を飲む  残暑やわらぐ  雨の大隅

        
                                ひのひら  ろくべえ


       朝から台風の影響か強い雨が断続的に降り続いている南九州である。暑い暑い

      猛暑が続くか、雨が続くか、極端な天候が多い、何とも対処に困る今日この頃で

      ある。

       本懐とは、かねてからの願い、本望、本意、と広辞苑にはある。よく使われる

      のが、時代劇の中での仇討場面、仇討を成功したものが本懐を遂げることができ

      たと表現する。本懐とは目標とか望みということだろうが、はっきりとした目標

      があって、それを達成できたという事であれば、本懐を遂げたということになる

      のだろう。しかし目標もなく、偶然に目標を達成してしまったという時は本懐と

      いうのかどうか、定かではないが、多くの人は目標などは曖昧で、なんとなくが

      多いような気もする。

       いずれにしても明らかな目標をもち、本懐を遂げたと達成感をあじわいたいも

      のである。そのためには、明らかな目標を持つことが大切であろう。

迷歩録  鉄砲

2020-08-25 11:32:54 | 日記
  お盆過ぎ  猫の目天気  大隅や  南の風に  小枝や揺れる


                                ひのひら  ろくべえ


     今日の南九州は台風の影響か、天気は落ち着かず、雲っているかと思えば、青空が

    出てきて陽射しがと思ったとたんに小雨がぱらつく、何とも一定しない天気で、脱い

    だり着たり忙しい一日である。気温はそれほど下がってはいないが、猛暑というほど

    でもない。風が体感温度を下げてくれる。

     秋への道筋ができたのではないだろうか。秋といえば台風である。台風も大変だが

    山間部では、猪やシカといった野生動物に作物が被害にあうとよく聞く、困ったもの

    である。その対策が猟を行う人たちの鉄砲の威力ではないだろうか。しかしその猟師

    達も数が減少、野生動物の天下が続いているらしい。野生動物保護と駆除といった矛

    盾することを行わなければならない。何が正しいのか、よく見極めて実行しないと、

    将来に問題を残すことにもなりかねない。

     鉄砲という現代的武器が、今後も使われる比率は高い、慎重にその道具を使いこな

    すことが大切なのであろう。道具を使いこなす、このことこそが、プロと言うわれる、

    分かれ道なのかもしれない。