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迷歩録 24号直撃

2018-09-30 10:20:17 | 日記
      24号直撃>


     台風24号が、今現在猛烈な風、雨を連れて通過中

     街のあちこちの河川で氾濫危険水を越え

     風は、大木が右に左にダンスを繰り返している

     様々なものが揺れる、音が鳴り響く

     台風通過中

     雨は石粒のような強さで地面を叩いている

     横殴りな雨風

     防ぐ方法はない

     ただただ通り過ぎるのを待つだけ

     自然の驚異に人間が無力であることを

     実感する一瞬でもある

     モーレツ台風、

     少し風向きが東から変化したように感じる

     しかしその強さは変わらない

     雨戸を叩き、

     通り過ぎて行こうとしている

     電線がうなりを上げて

     ブランコのように揺れている

     もう少し辛抱

     台風24号の無事な通過を願いたいものである

     これから、向かう先の安全を祈るばかりである。

     

   

迷歩録 嵐前

2018-09-29 10:06:10 | 日記
         嵐前



     未明から断続的に降り続く雨

     強くなったり弱くなったり

     室内のテレビの音が消し去られるような音

     雨音のすさまじさに、目覚めてしまう

     嵐前なのに、凄まじい雨

     静かになったと、安心する間もなく

     どたどたと、降り注ぐ

     水の恐怖をどこかで感じる

     それほどの大荒れではないのに

     嵐の恐怖が、深い胸の奥から

     拍動のように押し寄せる

     嵐、避けようのない通り道

     大隅半島

     毎年繰り返される

     年中行事

     しかしその恐怖は、慣れることはない

     同じ恐怖というものはない

     いつも今までとは違う、個別の恐怖

     嵐を防ぐことはできに

     被害を最小限にする努力だけである

     嵐が嵐を呼び、被害が大きくならないことを

     願うばかりである。

迷歩録 吞舟之魚

2018-09-28 13:36:36 | 日記
  曇り空  台風前の  風運ぶ  すすきに縋る  蟷螂夫婦


                              ひのひら  ろくべえ



     雲の中に青空がかすかに見える午前中であったが、徐々に雲が覆い、鈍よりよした天気と

    なる。周りの木々は、てっぺんを揺らし、台風前の様子を見せ始めている。

     ワイドショーは相変わらず、相撲界の話題に、終始している。相撲協会の大人げない排除

    主義には呆れるほどである。この排除主義は相撲界だけの問題ではないような気がする。

     排除主義の危険は、その将来は独裁とか孤立とかいう方向に突き進むことではないだろうか。

    全て、敵対する者が悪いと言って、様々な工作をして、気に入らないものを排除する。その手

    法は、戦前の日本がとっていた手法に近いのではないだろうか。

     如何なる組織も、「吞舟之魚」になって、飲み込む力が必要ではないだろうか、それが組織の

    発展へと繋がることを、恐れてはならないのではないだろうか。

     この世の中右も左もない、今生きてる者同士が互いに協力し合い、平和という二文字を築くし

    か無いのではないだろうか。

     このことは政治の世界も同じこと。「吞舟之魚」になって、円満平和を目指す姿勢を表すリー

    ダーが必要なのではないだろうか。

     リーダーの目指す方向は、「吞舟之魚」になって、、物事を平和的に解決する力を持つこと

    なのかもしれない。

     人とかかわる時、如何に「吞舟之魚」になれるかどうかということが大切な事ではないだろうか

    目指したいものである「吞舟之魚」になることを。、

迷歩録 俎上の魚

2018-09-27 14:00:26 | 日記
  雨の朝  そよ風冷た  笠之原  長月草の  蕾膨らむ

                             ひのひら  ろくべえ



     朝から雨であった天気も、雨がやみ曇りの天気となった。このまま晴れずに、次に控えしは

    台風である。台風24号は日曜日には最接近との予報である。毎年のことながら、その度に恐怖を

    感じる。雨が川が流れるような道路となり、風は雨戸が壊れるほどの強さで吹き荒れる。台風は

    自然現象であるが故に、避けようがない、ひたすら通り過ぎるのを待つだけである。

     日米の貿易交渉はそうは行かない、強者の論理を押し付けられ、「俎上の魚」状態となってし

    まう。その犠牲になるのが、工業関係ではなく、農業関係である。日本の首脳の頭の中には、農

    業に対する偏見があるのではないのかというぐらい、農業問題を譲歩して、工業問題を擁護する

    傾向にないだろうか、その結果が自給率低下へと繋がっていないだろうか。

     米は、いつも強者の論理で、「俎上の魚」をお目論み、意のままに日本を操っているのではな

    いだろうか。

     「俎上の魚」とは、相手の思うままになってる運命の例え(広辞苑)まな板の上の鯉という諺

    もある。つまり主体性の無さを言い表しているのではないだろうか。相撲界の貴乃花の行動のよ

    うな、権力ある者に真正面から抵抗する、あるいは物申すという傾向は、年々薄らいでいるので

    はないだろうか。その象徴が、訪米してる日本の首相の行動ではないだろうか。

     日本という誇りをもって行動する、つまり「俎上の魚」にならない行動が、国民に支持される

    一番の近道でもあるように思う。

     援助の場でも、仕事に誇りを持ち、クライアントのために毅然と権力持つ者と戦う、あるいは

    物申すものは、クライアントの心にとどくケアができるのではないだろうか。近年そのような援

    助者が少なったと聞く、誰もが事なかれ主義が、隠蔽体質をつくり日本相撲協会のような排除主

    義になってしまうのではないだろうか。平成が終わろうとしている時に、新しいものではなく、

    逆戻りするような考え方では、発展はコンピューターだけで、人間は退化の方向を向いているの

    かもしれない。知識を有効に活用して、平和を目指したいものである。

迷歩録 惻隠の心

2018-09-26 08:53:25 | 日記
  肌寒く  長袖出番  大隅や  季節(とき)を楽しむ  蜻蛉の宴


                                  ひのひら  ろくべえ



      曇天の朝、肌寒さが襲ってくる、半袖の昨日まで、今日は長袖、変化の激しい秋

     巷には秋の実りが並び、食欲を刺激する。台風も近づいて来ている。週末となって

     ホームセンターで灯油を購入する人が列を作る。

      テレビの話題は、またまた相撲協会にまつわる話題が、ジャックして、朝からワ

     イドショーは、そればかり、相撲協会という組織の陰湿さが浮き彫りとなっている

     長い間相撲ファンであったが、もう見たくもないし興味もなくなった。相撲は神事

     である。「惻隠の心」をもって対処できない、大人の世界、あまりにも幼稚な出来

     事、しかしこのような出来事は日本には山ほどある。

      中小企業から、大企業まで「惻隠の心」が失われた出来事は沢山あるのではない

     だろうか。

      「惻隠の心」とは惻隠の情とも言って、人をいたわしく思う心、憐れみの気持ち

   、(広辞苑)とある。この心が失われてしまった相撲協会は、神事でも何でもない、た

     だ単の、相撲という出し物の興行団体に過ぎない。そんな相撲を見たくもないとい

     う国民も多いのではないだろうか。

      国民が支持をしない、興味を示さないことでしか、協会は改革できないのではな

     いだろうか。相撲協会の大きな財産、人材を失う行動を繰り返し、陰湿に出る釘を

     打つ行為は、今の時代にも逆行しているのではないだろうか。

      いずれにしても「惻隠の心」を取り返して、神事であることを重んじ、興行を行

     うことの、重要性を中心い置いて、改革を行う事が必定ではないだろうか。