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迷歩録  めど

2019-08-30 13:10:02 | 日記
  土砂降りに  目覚め誘われ  晩夏の日  雲急ぎ足  東へ向かう


                                   ひのひら  ろくべえ

   

   未明から降りだした雨は、夜明け前には土砂降りとなり、大地を激しく叩く乱れ太鼓のようで

  あった。夏らしいと言えば夏らしい雨である。蝉たちも今日は静まりかえっている。

   雨の土砂降りは南九州に留まらず、北九州いも大きな被害を出している。北九州はようやく水

  が引きはじめ、ある程度の「めど」がたつところまでは来たようである。しかしながら水害は想

  像を絶するこれから回復には多くの時間を必要とするであろう。

   早期に「めど」を立てて、対処してほしいものである。このような時こそ行政を始めとして国

  地方自治体の力を発揮してほしいものである。

   南九州の雨も昼過ぎには小康状態となり、今の時間は雲は垂れこめているが、雨粒は落ちてい
  
  いない。災害が起きないことを祈るしかない。

   雨の多い日本となっているが、地球の環境の変化と無縁ではないような天候の激しさに戸惑っ

  ている。先輩も多いのではないだろうか。人生で経験したことがないことが起きる衝撃もあると

  思うが、それが人生と思えば前向きにもなれるのではないだろうか。

   今日経験したことが、将来に役に立つことを願う行動をしたいものである。それが将来生きる

  人たちの「めど」となるのであろう。、

迷歩録 目抜き通り

2019-08-29 12:33:15 | 日記
  朝晴れて  雨粒落ちて  曇り空  猫の目天気  慌てて過ごす


                                  ひのひら  ろくべえ



     朝は久しぶりの太陽が顔を出し、大喜びで洗濯物を干すと、干すのを待っていたかのように

    雨粒が降ってきて、慌てて入れると、雨粒は無くなり曇り空に。また雨粒がと思いながら空を

    見上げていると、青空が顔を出す。顔を出したかと思うと雲一面となり、今にも雨粒が落ちそ、

    うな黒い雲が上空に広がる。何とも落ち着かない天気の一日となりそうである。

     このような天気の日は昔は地方でもアーケドのある目抜き通りをかっ歩して時を過ごすこと

    ができたが、今ではその目抜き通りもシャッター通り、ほとんどの店がシャッターを閉めて営

    業はしていない。アーケドは所々破け、薄暗い寂し場所となった、地方の目抜き通り、この現

    象を回復させるのは並大抵ではできない。地方の人口減少、都会の集中人口問題を解決しなけ

    れば、地方の目抜き通りは、荒れ地通りに変身してしまう。

     国策も無いようである。地方創生とうたい文句の政党も今では地方のちの字も出てこない。政

    権与党、長期になればなるほど、政策の偏りが見えてくるのではないだろうか。国民は騙され

    てはいけない。値上げラッシュの令和元年、地方の目抜き通りは増々なくなる方向にあるので

    はないだろうか。復活の手だてはなかなか見つからない。

迷歩録 宇治金時

2019-08-28 13:45:58 | 日記
 秋の空  陽射少なく  蒸し暑く  残り夏日の  大隅の郷


                               ひのひら  ろくべえ



     雨粒がぶら下がったような空、雨は降っていないが、天井が低く、蒸し暑い、どことなく

    息苦しさを感じるような天気である。

     夏も残り少なく、秋の風がどこととなく頬を吹き抜けていく。かき氷を食べられるのも後

    少し、このかき氷の中で断トツで宇治金時が大好きである。宇治と言えばお茶所、そのお茶

    と小豆の金時が絶妙なハーモニーの味を出すのが宇治金時、冬でも時に食べたくなる。そん

    な、かき氷であるが、商店街からかき氷の登りが消えるのももう少しのこと。残り夏を楽し

    むために、かき氷食べ歩きを行って、行く夏を楽しむのもいいのかもしれない。

     いずれにしても、宇治金時なる食べ物は、和食の王様なのかもしれない。賞味期限、三十分

    の食べ物、蒸し暑い日には、身体を冷やす、英気を養う、そんな食べ物宇治金時、白熊と肩を

    並べる夏の食べ物である。

迷歩録 イチボ

2019-08-27 19:14:48 | 日記
  秋雨に  元気づくかな  雑草や  畑を覆い  作物見えず


                                   ひのひら  ろくべえ



    今日も朝から雨模様、昼過ぎにようやく曇り空となる。その間に畑、雑草の草取り、

   そのエネルギーは凄い、今の時期二三日、放っておくと、たちまち畑一面雑草となる。

   この雑草との戦いが農業をするということである。

    牛肉の貴重な肉の部位にイチボというのがあるらしい。貴重な部位だから少しか取

   れないことは想像できる。食べたことも見たこともないが、臀部の骨盤についてる肉

   らしい。つまり貴重なものは買い手が多くなり、多くなれば値上げされなかなか庶民

   には手が届かなくなる。

    つまり人間の価値というものもこのイチボ肉と同じことが言えるのではないだろうか。

   貴重な存在となるためには自分らしさ、個別な自分であることが大切なのだが、それだ

   けでは社会性を失う。社会性を持ちながら個性を伸ばすということが大切である。

    人間の集団の中でのイチボを目指した修行が必要なのであろう。

迷歩録 ジグソー

2019-08-26 14:07:38 | 日記
  大隅に  朝から騒ぐ  猛烈雨  向日葵お辞儀  夏や終盤


                                 ひのひら  ろくべえ


    幾分遅くなった夜明け前から、大地を叩く雨音、大粒の雨が大地に飛び降りて飛沫を上げている

   その雨も昼頃から徐々に小降りとなって、今や雨粒はないが雨雲が垂れ込めている。

    蒸し暑い一日となりそうである。春も長雨だったが秋も長雨となる予感。そうならなければいい

   のだが、収穫の遅れが気になる天気である。

    天気も人生もジグソーパズル、どのようになっていくのか予想もつかないが、あてはまることは
   
   確実である。今まで当てはまらないジグソーがないように、人生も天気も落ち着くところに落ち着

   く、その核心が持てない、だから慌ててしまう、焦ってしまう、諦めてしまう。このことを繰り返

   す。結果は良い結果とならない、その体験が次の体験に不安をもたらす。するとさらに不安は煽ら

   れ増々不安となる。不安の積み重ね。そうならないためにもいつかは収まるという自覚を持つこと

   が大切なのではないだろうか。

    ジグソーパズルのような人生でもいつかは収まる。慌てず焦らず諦めずである。

    目標達成まで息長く何事も楽しみたいものである。