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迷歩録  連休

2018-04-30 13:05:49 | 日記
  曇り空  ブルーインパレス  演舞する  見上げる人の  首や固まる


                                    ひのひら  ろくべえ





    今日は、昭和の日振り替え休日、連休である。日本のあちこちでイベントが開催され多くの人々が

   楽しんでいるようである。とても素晴らしいこと、世界から働きすぎの日本人と揶揄される、そのこ

   とを乗り越えて、日本人も働くだけでなく休養というものも大切であるということが浸透してきてる

   ということだろうが、その行動がとれない職業があることも知らなければならない。

    特に対人援助の場でに日夜ケア活動に励んでいる人達の休日保証を明確にしてほしいものである。

   国はその事実を知りながら対策を立てない。いつものことだがそれにしても知って知らないふりは

   ひどすぎる。何事に対しても、うやむや戦術をとる現政権はひどいのではないだろうか。

    財務大臣の態度言葉に現れる、本質を国民は見抜いているのではないのだろうか。

    自分たちの身の保身だけを優先しての態度言葉は現政権の特徴なのかもしれない。

   総理大臣の言葉の軽さ、綺麗言葉の羅列、国民は信じないと思うが、いかがであろうか。

   連休という休日を国民の全てが感じられるようなシステムづくりも必要なのではないだろうか。

   先進国としての日本となるためにも。

迷歩録  さいせいき

2018-04-29 19:03:10 | 日記
          最盛期


       山には一面につつじが咲き

       谷間には藤の花が垂れ下がり

       野山が花々に彩られる今

       そのすそ野ではお茶つみが

       最盛期

       村のあちこちを歩くと

       タカアシガニのお化け級の機会が

       お茶畑の中を唸りを上げながら

       行ったり来たり

       それを運転している農家の主婦

       UFOを操る宇宙人の如し

       散歩の足を止めて見とれてしまう

       お茶摘み最盛期の笠之原台地

       鹿児島県は全国二位のお茶の産地

       あちこちから新茶の香りが

       我が身を包む

       笠之原台地のお茶最盛期
     

迷歩録  夏日

2018-04-28 19:56:03 | 日記
              夏日





       朝から太陽の勢いは衰えず

       一日中、降り注ぎ

       気温はうなぎ登り

       木陰が恋しい

       木陰に入ると

       そこはまだ春まっただ中

       心地よい風は通り過ぎて行く

       木陰を出ると

       そこは夏日

       ことし初めてかき氷を

       白熊発祥の店に

       暑さと氷のうまさを

       実感できな

       夏日であった。

迷歩録  にりつはいはん

2018-04-27 08:38:47 | 日記
  新緑や  五色の緑  浮きだたせ  薄日の中に  蝶や戯れ


                               ひのひら  ろくべえ





    「にりつはいはん」(二律背反)とは、同等の妥当性を持って主張される二つの命題が、矛盾、対立して

    両立しないこと。(広辞苑より)

     今日行われれる歴史的会談、雪解けとなるのか否か、二律背反する国同士の会談、世界的に注目される

    会談なのだが、世界平和という二文字に向かう会談となることを願わないではいられない。

     国どうしであれ、人間同士であれ、そこには常に二律背反する問題が存在しうる。その問題を勇気をも

    って、如何に解決方向に向けて行けるのか、人間の知性が問われることではないだろうか。

     昨日の有名グループのメンバーの不祥事も、当時者であるメンバーが、自分の中に存在する二律背反に

    立ち向かい、自分の心理をコントロールしていくことができるのかということが大切なのではないだろうか

     国であっても個人であっても、そこに存在する心理、二律背反する問題を、どのように処理しどのような

    解決方法を導き出すのかが大きな問題ではないだろうか。

     いずれにしても、人間対人間が関係性を持つということは、互いの二律背反が向き合うという事を知って

    おく必要があるのだろう。

     コミュニケーションとは、自分だけではなく、自分と同じような心理が相手にも存在するという事を知って

    こそのコミュニケーションである。

     簡単に飲みにケーションとか、歌いケーションというものから、人間関係を一から築くコミュニケーション

    まである。そのいずれであるかその場で判断しながら、人間関係を築く力こそがコミュニケーション力という

    ことが言えるのであろう。

     いずれにしても、人間は二律背反する心理をもつ知的生物であることを強く意識した会談であれば、雪解け

    ムードはさらに進むのではないだろうか。

     そうあってほしいものである。ベルリンの壁が崩れたように。

迷歩録  くさとり

2018-04-26 11:31:03 | 日記
  突き刺さる  陽射を受けて  背を伸ばす  きゅうりと茄子や  楽しみ恵む


                                       ひのひら  ろくべえ







      畑とのコミュニケーションは、草取りに始まり草取りに終わると言っても過言ではないだろう。

     そのぐらい雑草との戦いは農業の基本でもあり畑管理の基本である。もちろん現代は除草剤の発達

     や、農業機械の発達で、随分と楽にはなったが、基本であることには変わりない。

      この基本をなおざりにしていると、作物どころか畑そのものが駄目になってしまう。そうなれば

     大がかりな工事をしなければ元に戻すことができなくなってしまう。

      畑とのコミュニケーション、人間同士のコミュニケーションに似たりである。

      つまり、人間同士のコミュニケーションでも、丁寧に雑草を抜くがごとく対応しなければ、その

      関係は上手く行くどころか、破綻をしてしまう、つまりコミュニケーションが発展の方向か、破

      綻の方向か見定めながら、こまめに対応することがのぞましいのではないだろうか。

       コミュニケーションに悩む春、そのコミュニケ-ションは畑の草取りと考えれば、油断すること

      なく、こまめに相手に通じる対応をすれば、必ずその答えは、何倍もなって帰ってくるのかもしれ

      ない。一粒の種から、作物が実るように、人間関係が広がるのかもしれない。

       嫌がらずこまめに「くさとり」を行う事の重要性はコミュニケーションと同じ、かかわる時間と

      施しが、通じる、作物の実りをもたらすのではないだろうか。