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迷歩録  十三夜

2020-10-30 12:10:27 | 日記
  陽射し来て  白菜移植  菜園畑  虫や騒ぐや  十三夜かな


                               ひのひら  ろくべえ



     今日も雲が多い天気であるが、気温は高く小春日といった感じの南九州である。

    昨夜は十三夜、満月が見れる、夕方東の空にはまーるいお月さんが姿を見せたが、

    三十分もすると雲の中に隠れてしまった。わずかな時間ではあったが、満月を目

    の当たりにすることができた。地球のメカニズム、宇宙の不思議を感じながら眺

    めていた。地球で起きていることの全てを支配しているような宇宙の出来事、そ

    の一端を眺めることができたラッキーな一日の終わりとなった昨夜である。

     今日も満月が見れるかどうか、危うい所である。今の時間は雲が空を覆ってい

    るが、予報によると晴れ間が出るとのこと、ささやかな願いを込めて満月の登場

    を待ちたいものである。

迷歩録  多様性

2020-10-29 12:14:18 | 日記
  曇天の  夜明けに落ちる  紅葉の葉  流れつきたる  大隅湖かな


                                  ひのひら  ろくべえ




      雲が広がり微かな陽射しが届く南九州、下り坂と言った感じではなく、

     雲が覆っているだけの空模様である。気温は高く農作業で汗かくほどの

     状況である。

      昨日国会では菅総理大臣が、多様性の必要があるのでその視点で人事を

     行ったと答弁したというニュースが流れていた。多様性とは足し算の言葉

     だと考えると、多様性という引き算が存在するという事なのであろうか。

      つまり、物事の多様性を求める時、様々な意見や考え方を取り入れると

     いう事であれば、人数を減らすのではなく、むしろ増えるということではな

     いだろうか。多様性を求めるために、有識者を減らすという引き算であれば

     そこには矛盾が生まれないだろうか。

      そのように考えると多様性という言葉をつじつま合わせに使ったのでは

     と考えることもできる。

      個人的感情で国の人事を行う横暴な対応は、安倍政権の継承なのか、国民

     はそのような事を期待しているのではないことを理解することから始めなけ

     ればならないのではないだろうか。

     


迷歩録  牛

2020-10-28 12:38:46 | 日記
  雲厚く悪妻  寒さ遠のく  大隅や  キャベツ白菜  歓喜を表す


                                 ひのひら  ろくべえ



      今日は雲が厚く陽射はないが、朝の気温もそれ程でなく、日中は暑く感じるほどの

     南九州である。畑の野菜たちは暖かさに喜んでいるようにも見える。成長期の野菜は

     暖かい気温がいいようである。成長してしまうと今度は寒さに耐えて、糖分を蓄積す

     る。それが美味しい野菜となる。美味しい野菜にマッチするのが牛肉である。この肉

     の牛は、とても優れた家畜である。皮から内臓まで捨てる所はないばかりか、生きて

     る時も牛乳を生産したり、昔は労働力ともなっていた。優れた家畜である。この牛に

     感謝する日があってもいいのかもしれない。

      人間は雑食の動物である。植物、動物、何でも食べる。特に家畜として飼われてきた

     ニワトリや豚、牛、馬、羊、ヤギなどはその代表的な動物であろう。その中にあっても

     牛は特別なのかもしれない。牛に感謝する、すき焼きのシーズンでもある。家畜に感謝

     して、いただきたいものである。

迷歩録  電気

2020-10-27 12:47:05 | 日記
  秋晴れに  耕うんはかどる  大隅や  白菜植えて  鍋を楽しむ


                                  ひのひら  ろくべえ


        今日は素晴らしい秋晴れである。このような日は太陽光発電は進むのではないだろうか。

       太陽光を設置している所は大喜びの天気である。

        電気と言えば今や日常生活には必要な資源である。この資源を維持するために国は原子

       力という選択を行っているが。先日電気屋を覗くとこんな看板が大きく店内に掲げてあっ

       た。これからの時代は電気の自給自足という看板である。太陽光で発電した電気を充電器

       に溜めておいて活用するというプランである。興味を持ったのでそのシステムの値段を見

       てみると百万越えである。とても庶民には手が出せる値段ではない。なぜこのような高額

       なのか?大手電力業界が普及を妨げる方策をしているのか、それとも国がいつもの規制を

       かけて普及をしないようにしているのか。定かではないが、CO2の削減を唱える菅政権

       補助金を出して田舎の太陽光発電を促し、電力の自給自足を実現すれば、問題は大きく発

       展するのではないだろうか。

        今ある日本の電機技術を、積極的に進めることで、CO2削減は可能ではないだろうか。

       電気資源先進国として国際社会にも貢献できる国の方策を示すことができるのではないだ

       ろうか。電気の自給自足に補助金政策を願う所である。そうなれば災害時にも助かること

       となる。言い換えれば災害対策でもある、電気の自給自足の促進を願いたいものである。

迷歩録  遊山

2020-10-26 12:41:37 | 日記
  黄金色  銀杏が染まる  かみなづき  炬燵の中に  丸くなる猫


                                 ひのひら  ろくべえ



      夜明けは肌寒く、冬への路が近づいたと感じていたが、太陽が昇ると次第に

     暖かくなり、昼前には動くと汗ばむほどの暖かさ、それでも冬への路は近道と

     なりそうな南九州の天気である。

      この時期はなんといっても紅葉狩りであろう、遊山の時期である。遊山とは

     広辞苑によると、山野に遊びに出ること。とある、まさに山に遊びに出かける

     という事らしい。ゴーツーキャンペーンの時期でもある。遊山と決め込み出かけ

     てみてはどうだろうか。自粛を貫くのもいいが、それでは精神的バランスを崩

     してしまうことにも、なりかねない。そうならないためにも今の時期、遊山が

     おすすめではないだろうか。近くの山でいい。冬への準備をしている草花を観

     察してみると、新しい発見というのもできるかもしれない。

      特別なイベントとしての外出ではなく、日常の変化としての遊山でいいので

     はないだろうか。それが精神的健康を維持するコツなのかもしれない。