gooブログはじめました!

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

迷歩録  グッドバイ

2020-03-31 12:06:42 | 日記
  桜雲  若菜を揺らす  そよ風や  新たなる季(とき)  運び持ち込む


                                      ひのひら  ろくべえ


    昨日からの雨は止んだが、空一面雲に覆われた曇天の南九州である。それでも新緑揺れる

   山懐からは、鶯の透き通った声が響き渡る、新たなる春が来たことを実感できる。

    新型コロナ肺炎ウイルスにグッドバイして、楽しい季節を多くの人と共に味わいたいものである。

   今年の春はあまりにも悲しすぎる、コロナ肺炎ウイルスにすべてのリズムを狂わされた感じの春と

   なった。春は一年の新年度のスタートの季節、このスタートを大切にして残りの季節を楽しく朗ら

   かに過ごしたいものである。

    今起きてることを教訓として、新たなる季節に向かって精神を養い、向かっていきたいものである。

   畑の野菜、トウモロコシが芽を出した、植物の強さを実感しながら日々かかわりを持っている。

    野菜たちは何が起ころうと、確実に子孫を繁栄させ、命を繋いでいく、人間にはない生きる強さの

   ようなものを持っている。

    新型コロナ肺炎ウイルスに惑わされることなく、淡々と人間の強さの証明を貫きたいものである。

   新型コロナ肺炎ウイルス、グッドバイである。

迷歩録  ぜんまい

2020-03-30 12:23:11 | 日記
  雨の朝  花びら散らす  さくらかな  短き季(とき)を  華やかにする


                                       ひのひら  ろくべえ


     昨日から降りだした雨は、しとしとと今も降り続けている。なんとなく湿っぽい春

    となった南九州である。櫻は咲かないがつつじは咲いてる、どことなく変な気候である。

     世間は相変わらずコロナ肺炎ウイルス話題に終始している。そのような事は関係なく

    山や野には山菜シーズンが訪れようとしている。山菜の代表的なものに、「ぜんまい」

    やワラビというものがある。都会にはなかなか出回らないものだが、昔から日本人が食

    してきたものである。今や山菜と言っても養殖物が多いと聞く、昔は山に野にハイキン

    グのように弁当を持って出かけ、山菜取りを楽しんだものである。

     山菜の女王「ぜんまい」は沢山量を取り、保存食として確保するものでもあった。

    いずれにしても、日本の食というものが変化をしている現代で「ぜんまい」などと言う

    植物を知っているものが数少ないのではないかと思われる。

     いずれにしてもそのような自然の中にある食物にこそ免疫力というものは存在する

    のかもしれない。

     季節のものという意味はそこにあるのかもしれない。一年中ということではなく季節

    に流行る病気を対治するのは季節のものなのかもしれない。見直したい日本の食材それが

    自分を護るという事なのかもしれない。風土と食事、病気、免疫、関係あるのではない

    のではないだろうか。

迷歩録  でば

2020-03-27 11:00:00 | 日記
  胡瓜植え  雨水待って  喜びや  水は天から  栄養地から

     
                                   ひのひら  ろくべえ


      今日は雨の夜明けに始まり、降り続いている。風も強く、肌寒さもついてくる。そんな

     南九州だが、夏野菜は順調に育っている。桜は名所大隅湖三分咲きといった所である。

      桜の開花が南だから早いのかというとそうでもない。九州では一番最後の開花となる。

     さくらと言えば、桜鯛が有名である。この桜鯛を裁く道具が出刃包丁ということになる。

     骨の固いタイの身も、一刀両断に切り裂くことができる。魚の調理には必需品である。

      この出刃包丁が一本あれば、魚料理はやりやすい、それでも手入れよく切れ味がよく

     なければ、大怪我をしてしまう。

      道具も手入れと使い手次第ではないだろうか。人間もまた個人の能力とその能力を活

     用する側の問題がある。

      近年よく社会問題になるのが、能力を活用する側、雇用者の資質の問題ではないだ

     ろうか。弱者と呼ばれる人を低賃金で採用し、困り果てた時にはその人達を解雇する、

     そのような経営手法で経営されている企業、会社は、今回のコロナ騒動で窮地に追い込

     まれているのではないだろうか。日頃の労働者に対する対応いかんで、労働者と共に

     企業維持に協力を得られるか、得られないかは、日々の特に右肩上がりの時の態度、対

     応によるのではないだろうか。

      出刃包丁を使う時だけ道具の詮索をするのでなく、日頃から手入れをして切れ味を保

     っていることで、値打ちがあるのである。優秀な人材を保つ方法も経営手腕ではないだ

     ろうか。それが経営者ということではないかと思う。

迷歩録  下手

2020-03-26 11:29:37 | 日記
  大根や  白い花つけ  実をつける  次世代繋ぐ  営みの美や


                                  ひのひら  ろくべえ


   昨日の好天気とは打って変わって、今日は未明から小雨が降っている。春先の肌寒い

  感じの日となってる南九州である。気温が三寒四温という時期となり体調管理の難しい

  時期でもある。インフルエンザなど風邪に要注意である。特に肺炎ウイルスコロナには

  注意をしなければならない。手洗いは流水で行う事が基本である。こまめに行い予防を

  行うとともに、身体を冷やさないことに注意が必要ではないだろうか、寒いと思ったら

  すぐに上着を着る。やせ我慢をしない健康を維持することを最優先、ファッションでは

  ないのではないだろうか。

   何事に対しても「下手」な人はある。自分もどちらかと言えば何事も下手くそである。

  しかし下手だからと開き直らず、こつこつと努力を重ねれば、器用なる。むしろ一流と

  呼ばれる人の中には不器用な人が多いと聞く、器用な人は器用が上に努力を怠る、しか

  し下手な人は不器用な人は努力を重ね。そのことで一流となる。

   下手と呼ばれようがそのことは一流になることへの励ましの言葉、努力を重ねたいも


  のである。




迷歩録  ちゃら

2020-03-25 12:15:23 | 日記
  落花生の  種まき眺め  鳥たちや  鳴き声あげて  仲間に知らせ


                                    ひのひら  ろくべえ




      昨日に引き続き晴天の南九州である。暖かい日差しが降り注ぎ、上着いらずの畑仕事

     落花生の種を蒔いていると、電線に止まった鳩が、餌をまいてるとばかりに仲間たちに

     鳴き声で知らせているが如き感じである。

      鳩や烏が蒔いた種をほじくることが良くある。食べるのであろう。鳥たちの中にもチャラ

     鳥もいて、人間に見つかるものや、人間を馬鹿にしてるが如き鳥たちもいる。何とも地球全

     体がチャラくなっていってるのかもしれない。

      この頃ではチャラいを売り物にする芸能人も多いのではないだろうか、そもそもチャラい

     とはどのような事を言うのであろうか?

      広辞苑によると、ちゃらという言葉の意味が載っているそれによると、口から出まかせ

     出まかせを言う、にせもの、差し引きゼロにすることなるとある。チャラいとはそのよう

     な人物の事となる。あまり自慢できるような人物像ではないが、なぜかもてはやされるこ

     とになっている。

      もともとは恥ずかしい人物像を揶揄していった言葉なのかもしれない。いずれにしても

     国の運営を司る、政治家や官僚が、チャラいでは国民は困り果てる。現実、そのような状

     況が次から次へと起きているのではないだろうか。

      オリンピックまでもが延期というニュースまで飛び出した。誰が悪い訳でもないが、

     ちゃらく扱わないことが、原則のような気もする。チャラい、ということではなく、し

     っかりと明るく生きていきたいものである。