迷歩録 今だけ

　　　　　　　　　　　ススキ揺れ　　　青空吸い込む　　　南郷や


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ひのひら　　ろくべえ


　　　　　　　　秋の好天が続く南の郷、畦道のススキが秋空に吸い込まれ芸術的光景をつくり出している。なんとも自然の

　　　　　　　絵画状態、今の時期にしか見ることが出来ない、同じ風景は二度と無い、似てる風景はあっても同じ場所であ

　　　　　　　っても、自然条件によって、微妙に違ってくる。風景という状況はその日その時だけの出来事、写真に、目に

　　　　　　　焼き付けるしか残せない、残す必要も無いのかもしれない、過去も未来もない、あるのは今だけだから。

迷歩録 日本の秋

　　　　　　　　　　　　　　　　　秋空や　　雲の絵画に　　芋食べる


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ひのひら　　ろくべえ


　　　　　　　秋という季節、収穫の季節、いろいろな果物その中でも柿という日本独特の果物、そんの柿を眺め

　　　　　　空を眺めながら、えんがわで食べる焼き芋、なんとも日本の秋といった風景、そんな風景が田舎には

　　　　　　ある。秋一色となる光景が情緒せいを刺激する。ありがたや日本の秋

迷歩録 秋桜

　　　　　　　　　　　　秋桜


　　　　　　　　秋の野原を家庭の庭を

　　　　　　　　彩る秋桜も終わりを

　　　　　　　　秋桜の色合いが秋らしい

　　　　　　　　春の花と違い

　　　　　　　　どこか優しさを感じる

　　　　　　　　秋の花秋桜

　　　　　　　　秋桜が花びらを一枚づつ落とし

　　　　　　　　やがて枯れていくその姿は

　　　　　　　　人生にも似てる

　　　　　　　　華やかな時を過ぎ

　　　　　　　　人に癒やしを与え

　　　　　　　　自ら華やぎ時を過ぎ

　　　　　　　　その力が次第に衰え

　　　　　　　　土へ帰る

　　　　　　　　その時を待つ秋桜

　　　　　　　　今こそ華やかに

迷歩録 芋掘り

　　　　　　　　荒天や　　好天となり　　柿食べる



　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ひのひら　　ろくべえ



　　　　　　　　昨日は突然の荒れ模様、天気の急変に対応できず洗濯物など濡れてはならない物がびしょ濡れ、

　　　　　　　秋の天気の急変、ビックリ、風も凄かった、今日は穏やかで秋らしい好天気、芋掘りを楽しむ、サツマイモ

　　　　　　　紅はるかを春に植え付けした物が秋に収穫の時期を迎え、朝から芋掘りを楽しむ、好天有り難う。

迷歩録 感謝

　　　　　　　　　肌寒く　　上着を重ね　　朝散歩


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　>ひのひら　　ろくべえ</strong>


　　　　　　秋晴れ続く南九州、桜島も噴火を続けている、火山灰が時折襲ってくるが、それ以外は好天に恵まれて

　　　　　いる。火山灰をかぶった野菜たちは幾分元気がない、水でのけてやると、元気を取り戻す。そんな日々を

　　　　　過ごしながらも、日に日に成長続け、まもなく食べ頃となってくれる。野菜たちに感謝である。都会では

　　　　　野菜の高騰が続いてるとのニュース、家庭菜園ができることに感謝である。