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迷歩録 不安定

2018-08-31 13:28:27 | 日記
  朝雨や  涼しさ連れて  通り過ぎ  息つく暑さ  葉月の晦日


                                   ひのひら  ろくべえ



     今日は朝から通り雨、しばらく晴れて、狐の嫁入り、曇り、晴れ間と不安定な天候の一日となっている。

    不安定と言えば、体操界も不安定ではないだろうか。

     暴力指導、パワハラ指導、謝ったり、言いわけしたり、なんだか猫の目騒動である。どうしてスポーツ

    という世界でこのようになってしまうのであろうか。そこには目に見えない力関係だけで、一部の協会幹

    部が権力を持つ、そこに金銭が集まると言った、構図が働いているのではないだろうか。

     つまり、権力集中することができる、縦社会というものを容認している、補助金を出す方の国の問題も

    あるのかもしれない。オリンピックというスポーツの祭典を前に、揺らぐスポーツ界、そのスポーツ界を

    監督、指導する、文科省スポーツ省の役割は大きのではないだろうか。

     日本の予算は、100兆円を超えると報道で言っていた、その中にこのような補助金も含まれているのであ

    る。国民の税金で強化されている選手を私物化してしまう、幹部が協会という団体の実権を持ち、自分の思

    うように操作する。そんな行為が繰り返される。正々堂々というスポーツの理念は全くの嘘という事になって

    しまう。

     暴力を用いないと指導ができないという未熟な指導者を、協会という組織が認めること次第、選手時代の成績

    主義の表れではないだろうか。人間性、指導能力、論理性、などを中心としたコーチ人選ができない人が、幹部

    をしている。このことが大きな問題ではないだろうか。

     コーチや、監督、などの指導者は、技術だけではなく、人間という大きな器をもって行う必要があるのだが、

    どのような組織においても日本では、外見の学歴や、他者の噂や、事なかれ主義の人を選ぶ傾向にないだろうか

    如何に情熱や熱心さが故に、体制批判や、物申す人を、排除という、権力の乱用によって事なかれ主義を勧めよ

    うとする。日本本来の根底に流れるし思想が、スポーツ界から、マグマのように噴き出してきたということでは

    ないだろうか。この問題はいずれ、製造業やサービス業といった組織にも波及するのではないだろうか。

     又波及すべきと考える。日本が21世紀に真の先進国となるために、、国民ファーストの国となるために、今こ

    そ、根底から民主主義というものを、国民の力で勝ち取る時なのかもしれない。明治の改革以来続いてきた、日

    本人の根底に流れている思想を、変化させる時期なのかもしれない。縦社会ではなく、横のつながりたてのつな

    がりを重要とした、組織、社会を構築し、世界に誇る国創りが必要なのではないだろうか。

     表面的な能力主義ではなく、経営者も労働者も、政治家も民衆もその内なる価値観を変化させたいものである。

迷歩録 たて社会

2018-08-30 10:37:51 | 日記
  高隈や  入道雲に  睨まれて  夏まだまだと  すそ野見渡す

                                 ひのひら  ろくべえ>




       スポーツ界がまたまた話題を提供してくれた、体操女子の暴力問題、スポーツの世界はたて社会とよく

      言われるが、たて社会が当たり前となっているのであろう。そのたて社会に物申すものが現れれば、排除

      という手段をとるのではないだろうか。

       中島みゆきさんの歌に「いと」という歌がある。縦の糸はあなた、横の糸は私、織りなす布はという歌

      である。社会もどのような社会であろうと、人間社会はこのような関係で成り立っていることを知らなけ

      ればならない、たて、よこ、どちらの糸が重要ということではない、どちらも重要で布をなしている、布

      となって初めて人の役に立つということではないだろうか。

       つまり、選手、コーチ、関係者すべてが、たてよこ、編まれて布をなしてる、スポーツ界を運営している

      ということであろう。

       コーチや監督、理事、関係役員などが選手より偉いわけでも、強い訳でもない、選手、コーチ、監督、関

      係者全員が一枚の布となるために、編みこまれていることが理想であり、目標となることが大切なのではな

      いだろうか。

       特に選手達より、監督、コーチ、関係者などの意識改革が、日本のスポーツ界は必要なのであろう。その

      ことをいち早く実行した組織が東京オリンピックでは活躍できるのではないだろうか。

       レジェンドと言れる人たちの権力の乱用が続く限り、日本のスポーツ界は今以上の発展は望めないのでは

      ないだろうか。

       熱中症死亡事件も同じこと、医療施設の縦社会が問題なのではないだろうか。医師を頂点とした縦社会の中

      で、疑問を唱えるものは排除され、イエスマンばかりを従え、運営を行う所には、こうした問題は氷山の一角

       ではないだろうか。それぞれの職種を尊重することなく、人の命よりお金を重要視して、運営を行う結果の

       現れではないだろうか。

        いずれにしても、縦社会というものを目指すのではなく、縦横織りなす布を目指す組織作りが大切なので

       はないだろうか。

迷歩録 みずまし

2018-08-29 10:45:45 | 日記
 <strong> 爽やかき  夜明けの気温  秋気配  日中真夏の  大隅の郷

                                <strong>ひのひら  ろくべえ



    障碍者雇用の「みずまし」が話題となっている。単に話題として終わるのでなく国民は

   覚えておかなければならない。中央省庁が殆ど「みずまし」をしていたとは、ビックリである。

   民間には、罰則をつくり、強制的に雇用をすることを勧め、中央省庁には罰則無しで、違

   反をしても、責任の所在すら明確にしない。日本の行政機関はどうなってしまったのであ

   ろうか。

    森友学園問題、加計学園問題、厚生官僚のわいろ問題、日本大学問題など様々な問題が

   現政権与党との関係の中で起きてることを国民は知る必要があるのではないだろうか。

    現総裁の関係性の中で、不祥事は起きてることを自覚することが、現総理には求められ

   るのではないだろうか。そのような事を棚上げして、さらに次の総裁選挙に出馬するとの

   宣言、何とも複雑な心境なのではないだろうか、自由民主党党員の倫理観に期待するしか

   ないが、「みずまし」ほど酷い行為をしておきながら、だれも責任を取らない、そんな日

   本でいいのだろうか。不思議であり将来が心配ともなる。

    日本の官僚は優秀と言われた時代は終わったのだろうか。政治が緩めば、官僚も緩む、

   両輪の緩みは脱線という方向に進むのではないだろうか。

    将来の日本を描くしっかりしたリーダーを人選する必要があるのではないだろうか。

   国民の奮起と冷静さを求めたいものである。

    我も国民の一人として、良き将来に向かうべき自分を律したいと考える。

迷歩録 暑さ寒さも彼岸まで

2018-08-28 11:27:36 | 日記
 落花生や  真夏の光  受け止めて  乾いて味を  濃縮させる


                                 ひのひら  ろくべえ


    大隅半島、鹿屋市の名物、落花生の収穫が始まり、この炎天下あちこちの畑で収穫風景が

   見受けられる。今日も肌を刺すような暑さの中、覆面をして長袖、長ズボンの完全防備の人

   が、落花生取りにせいを出している。

    落花生は、収穫と同時に、良く洗い泥を落として、天日で数日間乾燥させ、さらにそれを

   機械で煎って、食べられるようになる。食べられるまでには好天気が続くこと、そうであれ

   ば、半月ぐらいで食べられるようになる。何とも手間のかかる食べ物である。

    落花生はビタミンEが豊富で、動脈硬化予防に良いとされている食べ物である。この効果

   的な食べ物を自分の手で一から育て、食べるまでにする楽しみは、何とも感慨深いものがある。

    今日も好天気に恵まれ、落花生を庭いっぱいに広げ、乾燥させている人も多いのではないだ

   ろうか。鹿屋の農家の庭は落花生が広がっている光景であろう。

    台風後の毎日の暑さは今日も続いている。諺に「暑さ寒さも彼岸まで」というのがある。そ

   の彼岸まで後一か月、暑さは続くということであろう。朝晩は幾分過ごしやすくなったものの

   日中はまだまだ夏日である。この時期に熱中症を発症してしまうと、寝たきりになることだっ

   てある。高齢者や、幼児、障がい者などは援助者の深き心配りが必要である。

    おせっかいではなく、根拠のある相手のためになる援助というものを目指したいものである。

    暑さも後一か月、援助者も大変だがクライアントはそれ以上に大変であることを理解して援助

    活動に取り組みたいものである。

迷歩録 もどり

2018-08-27 17:10:45 | 日記
  夏空や  戻りて暑さ  真夏かな  暑さに耐えて  猫もたむろう

                                  ひのひら  ろくべえ



    暑さが戻りて、夏日まっただ中、陽射しがきつく、肌に突き刺さるような鋭さ

   夏の終盤ではあるが、暑さは盛夏である。この暑さに負けてしまうと、夏バテを

   起こしてしまう。今こそ気力を上げて暑さを乗り切りたいものである。

    人間の感覚はすぐには戻らないため、外気温、環境の変化に対応できず、自律

   神経のバランスが崩れ、そのために体が活動を拒否するようにり、だらけてしま

   う。つまり夏バテである。暑くなったり涼しくなったりを繰り返しながら、秋と

   いう季節に変わっていく。その変化に体もなれさす方がいいのではないだろうか

   それが自然というもの、自分に自然を合せるのではなく、自然に自分を合わせる

   ことを基本としなければ、夏バテとなるのではないだろうか。

    戻り夏に騙されないで、体調を整えたいものである。