高齢者講習(自動車運転免許の更新の際70歳以上の高齢者に対して行われる講習)に行ってきました。
わたしは3回目です。会場は県北の自動車学校。雰囲気がいいので1回目からこの学校で受験しています。
前回(3年前)から、講習に先立って認知症検査を受けるようになっています。今年からはそれに変更があり、この検査で「認知症の疑いがある」という結果が出た場合、医療機関(精神科あるいは心療内科)で医師の診断を受けなければならない、と変わりました。認知症と診断されると免許は更新できません。最近高齢者の運転事故が目立つようになったからでしょう。
わたしは前回の結果は全然心配なかったのですが、この3年間でどう変化したか、なぜか気になりました。
しかしその検査では、たとえば「今日は何年何月何日ですか」とか「時計の文字盤を描いてください」「そこに11時10分の針の位置を書き入れなさい」などというものなのですから心配はいらないのです。
でも記憶力の検査では、事前に16枚の絵が提示され、少し後になって「さっき16枚の絵をお見せしましたよね。何が描かれていましたか? 覚えている限り書き出してください」というのには緊張します。16の絵をすべて覚えているなんて不可能です。でも満点を取る必要はないのです。
結果、100点満点でわたしは88点でした。48点以下の人は医療機関へ行く必要がありますが、わたしたちの6人は全員合格でした。
認知機能検査のあとはシミュレーターで運転技能(反応の速さ・正確さなど)の検査、路上に出て車庫入れやS字・クランクなど、一通りの技能の確認が行われます。
これであと3年間は運転できます(ホッ)。そのあいだに認知機能や運転技能に大きな低下がなければいいのですが・・・・・
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