『本は読んだらすぐアウトプットする』齋藤孝 著
本の “読み方” の本です。
本は始めから終わりまで順に隅から隅まで読んでいく。疑いもなくわたしはそう思っていました。その結果かどうか、“積ん読(つんどく)” 本が増えに増え、棚からあふれてしまうという大惨事(笑)になっています。
そんな折、この本を見つけました。テレビなどで有名なあの齋藤先生の本です。何となくパラパラとページをめくっていくと、そうか!と思い当たるフレーズがいくつも目に飛び込んできました。
・読んだ本は忘れてしまう前にアウトプットすればいい!
・“2割読み” 飛ばし読みする
・線を引きながら読む
・ライブ配信する
・買ったらカフェで読む
・20分で読む
・目次こそ「じっくり見る」
・引用で文書を作成する
とりあえず引っかかってきた(いい意味で)フレーズはこんなところでしょうか。
私は最近自分で買った本はマーカーで線を引きながら読むようにしていました。このブログにも「マイライブラリー」というジャンルを設けています。この本に魅かれたのはそんな “下地” があったためでしょうか。
この本を買ってから何週間か経っていますが、今、カフェでこれを書いています。家で読んだ時間を含めると何時間も(!)費やしてしまいましたが、区切りを付けたいと思ってのことです。もちろん飛ばし読みで。ただ20分以上かかってしまいましたが、この本自体で実践してみました。
線を引きながら、2割読み(飛ばし読み)、カフェで読む、ブログでアウトプット・・・・・
本は230ページほどありますが、後半部分にはマーカーを引いたところはありませんでした。今の私には引っかかるところがないのでしょう。これでいいのだと思います。
本棚に変化が起きるでしょうか。「こんな本買ったんだ!」という本がたくさん出てきそうです。問題は棚が整理できることよりも、買った本の内容(読みたい部分)が読めることです。
次々と書きたいと思います。三日坊主にならないといいけど(笑)。