病気の「おかげ」で今がある

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「型」が欲しい?

2019-07-06 | 個人的つぶやき

ネット(Yahooニュース)で目に止まったところがありました。去年多数の死者が出た広島県の災害のときの避難状況についてです。警戒レベルが上がっていき、「レベル 4」が出ても避難しなかった人の割合がなんと93.9 %だったそうです。避難した人は 6.1  %(ケータイの位置情報を利用して調査)

まぁ、実際に地域の万単位の人が避難するとなったら、収容できる施設だってとても足りないのではないかという話もあると思うのですが、それは別として、専門家(広島県立大の教授)によれば、レベルいくつという言葉でなく、勤務先や学校からの「出社停止」や「登校禁止」などの具体的指示が必要だとのこと。実際 72.9 %の人がそうするそうです。

勤務先・学校など日常自分たちが身を置いている組織というか所属というか、そういうところからの指示・命令があれば動く。逆にそういうものがなければ自分(たち)自身の判断という形では動かない、ということなのか。

あれ? なにか・・・・・ 思い浮かんだのは先日の、

日本人が重視するのは「型にはまっているか」どうかであり、心からルールを守っているかどうかは別の話である。

 という話。

う~ん、これも一種の「型」なんでしょうか。共通するのは自分の意思・判断ではない、というところ。