病気の「おかげ」で今がある

回復に時間のかかる精神障害 絶望したくなる時も… でも今仲間と悩み・喜びを共有できる こんな生活も悪くないか…

『安全運転寿命を延ばすレッスン』

2022-10-22 | 個人的つぶやき

10月21日(金)、今日もまたハンドルを握って北に向かう。まず122号バイパス。片側2車線のバイパスは、交通量が多いしスピードも速いことが多い。車間など自車と他車の相対的位置をよく見ることが第一。

蓮田の閏戸(うるいど)で県道に入る。片側1車線だから、あたりの景色とか街並みがよく見える。柿の実が熟している! こっちでもあっちでも。そういう季節だったんだ。ラジオの交通情報では、東北道・岩槻インターあたりまでの渋滞を報じている。連休でもないのに。(でも明日からは週末か)

家からたっぷり30分、目的の書店に到着。カフェで落ち着く。今回の本を取り出す。

 書名『安全運転寿命を延ばすレッスン』 発行:小学館 著者:松田秀士
 表紙に、僧侶 / レーシングドライバー /  自動車評論家と表示されている。

最初から「え~?」と思われるかもしれない。わたしは思った。三つとも現役だと言う。

半信半疑で読んでいくうちに「う~ん」とうなった。納得いく部分が多いからだ。目に飛び込んだフレーズに赤線を引きながら、パッパッと飛ばし読み。自分の反応を書いてみたいと思った。

 

印象的なフレーズを、まず。
人生を楽しむためには、移動の自由が不可欠である
これはわたしも常々感じていることだ。自分が行きたい(行く必要がある)ところへ、いつでも、自分の意志で行かれることが必要だ、とわたしも思っている。わたしは80代に入ってしまったから、遠からずこの自由がなくなる(車の運転が自分でできなくなる)。切実だ。

他の交通手段ではダメである。バスなんか一日に何本通るだろうか。バス停まで歩いていかねばならない。寒かったり、天候が悪かったり。タクシーは当然料金を払う必要があり、呼ばねばならず、来るまで時間がかかる。それだけで外出をあきらめねばならない。「行きたいところへ、今の今、自分の意志で」が実現しない。絶望的な思いに襲われることは明白。おそらく生きていてもしょうがないとさえ思ってしまうだろう。

だから、著者の言う「安全運転寿命」をできる限り延ばす努力を惜しまないことだ。この本はそのための教科書だと思う。

ほかにも

運転が上手な人ほど事故を起こしにくい
そのためには運転が好きになることが第一
◎ 何よりも事故を起こさない高度なテクニック
◎ 周囲のクルマとの適切な距離感と意思の疎通
◎ ゴールは無事に我が家に戻ること
◎ 漫然と運転しないこと

などが見当たった。順次書いてみたいと思う。

 

 

 

 

 


「モールウォーキング」

2022-10-16 | 個人的つぶやき

10月15日(土)

今日も天気がどんよりしていてすっきりしない。晴れているならビタミンD不足の補充のために散歩を・・・と思うのだけれど、すっきり晴れそうもない。

考えているうちに午前中の時間はどんどん過ぎていってしまう・・・・・・と思っていたら、外がだめなら内で散歩はどうだろうと思った。ほら、モールウォーキングとやらがあるではないか。屋内ではビタミンの補充はできなくても運動にはなる。というわけで春日部のイオンモールへ行くことにした。

土曜日だから仕方がないが、国道16号はトラックと乗用車で混雑している。これはどうしようもない。それでもモール専門店街が開く午前10時少し前に到着。


イオン一階の店舗前の床に、ここが起点ですよとわかるように、START,⬆,0 などの表示が一枚のパネルになって貼ってあります。

歩き始めて少しすると、1、2,3,という表示がほぼ一定間隔(40~50メートル?)に見られるようになり、スタート地点からの距離、消費カロリー、などが表示されています。4のところで右に曲がるのですが、上の階へは(当然)階段を上がることになります。わたしは自信がなかったのでエスカレータを使ってしまいました。番号とは一旦お別れ。

階の歩きはじめは9番。そのまま2階のどん詰まり(19番)まで歩き、ターンして戻り、またエスカレータで3階に上り同じように終点まで。終点には未来屋書店、ペットショップなどがあります。

説明がくどくなってしまいましたが、健康な人なら問題ないと思います。土曜の10時スタートでしたが混み合うこともありませんでした。

 (写真が載せられなくてすみません)

 


Non Ho L'etat (続き)

2022-10-12 | 個人的つぶやき

今日もまた菖蒲のTSUTAYA(蔦屋書店)へクルマを走らせている。

122号線を走り、蓮田で県道3号線(さいたま・栗橋線)を高架で越えるとき、ずっと遠方に青い山脈(やまなみ)が見えた。形から見て、たぶん赤城山だろう。だとすると日光の山々(男体山、女峰山、太郎山)も見えるだろう。気持が高まる。

探しながら進んでいくと、左の方に山の連なりが・・・・。奥秩父の山々だ。その後右の方向に日光の山々が見えた! ワ~イ。

でも空は青くない。雲が一面覆っている。それでもぐるりと関東平野の山々が濃い青色で見えるのだ。風向きが「北東気流」だからだろう。

菖蒲の町なかに入り、以前の町役場が近くなると、絶好のカメラスポットがある。ただ、駐車スペースがせまいし、右側(対向車線)側だ。交通量も少なくないし、スピードもかなりある。残念。

さて、自分で言うのもナンだけど、本に接する時間が多いなァと思う。
「こんな本読んだんだけど、面白いと思ったよ」と話しかける相手もいない・・・・・・
そうか! 書けばいいんだ。

ということで、次回からは読んだ本についての感想も書いていこうと思います。よろしく。


Non Ho L'eta(夢みる想い)

2022-10-09 | 個人的つぶやき

昨日(10/8)の話です。

クルマの前方に圏央道が見えてきた。と、ほとんど同時に、久しぶりの空が本来の「青い空」になっていることも自覚した。何日ぶりだろう !
前をトロトロ走っていたトラックも道を外れて見えなくなった。
ここは県道5号(さいたま菖蒲)線。

そのとき、カーラジオから流れてきたのは
♪ Non ho l'eta
       Non ho l'eta
       Per amarti
       Non ho l'eta 

という歌詞で、声はなつかしいあの ジリオラ・チンクエッティ。
思わず「うわぁ!」と言ってしまった。何十年か前に聴いたそのままの声だった。曲名 Non Ho L'eta の日本語訳は「夢みる想い」(「わたしはまだ大人じゃない」の意味)

うろ覚えのイタリア語の歌詞をそのまま、一緒に声に出して歌い続けた。(誰も聴いてないもン)

もう少し季節が進むと日光を始め北関東の山々が、その全景を現します。

(続きます)