そうなんだ。

外国語で知ったこと。

ブラインド・コミュニケーター 意味

2024-04-07 11:28:31 | 日記

突然目が見えなくなる。と想像するだけで怖いです。

かれこれ10年以上になるでしょうか
古切手を寄付した養護老人ホームから、点字入りの礼状を受け取って以来のご縁を大切にしています。

毎年年末、家族の協力で集めた古切手をこちらの養護盲老人ホームに郵送するのを恒例としています。
現在は我が子らの学費等出費もなくなったので、千円札数枚も同封するようになりました。



神様がいらっしゃるなら、
長年の寄付(?)に免じて、命尽きるまで様々な景色を私に見せて下さい。
いやいや、決して下心の行為というわけではありませんが。

先日
スポティファイのポッドキャストでお薦め表示された番組を、新たにフォローしました。

石井健介さんの「見えないわたしの、聞けば見えてくるラジオ」

パーソナリティーをつとめる石井さんは
2016年のある朝に、目が覚めたら目が見えなくなっていたんですって。
一番悲しかったのは、当時3歳だった愛娘の顔が見れなくなってしまったこと。
と番組で言っていました。

それもつらい。

死ぬことを考える毎日だったとの心境は、想像に難くありません。

現在は見える世界と見えない世界を繋ぐ 「ブラインド・コミュニケーター」 として活躍されています。

「blind」(ブラインド)・・・盲目の

「communicator」(コミュニケーター)・・・伝達者/通訳

カタカナの「ブラインド・コミュニケーター」でなんとなく意味はわかりますが
あえて日本語にするならば「目が見えない橋渡し役」でしょうか。

石井 「『目が見えなくなってから聴覚が良くなり、落とした小銭の種類を音で当てられます』 って話すと、信じる人が多いんですよね~。そんなことは出来ませんよ」

見えない世界のことを面白く話してくれます。
久々にリスペクトする若い人が現れました。

何があっても、私も頑張らなくちゃ!

前向きな心にさせられる、番組との出会いでした。






コメント (2)
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