響けブログ

音楽コドモから「音楽コドナ」へちょっと進化。ドラムとバイオリンと小鼓を弾く、ヒビキの音楽遍歴。

仙波師匠のカルガモーズ@江古田Buddy、二度目の正直。

2009-09-09 | ドラム・パーカッション
江古田バディ

先だってやはり江古田のBuddyで大所帯カルガモーズのライブがあったのだけれども、どうにもせきが強くて行けなかった。が、今日、ヒビキが学童から帰ってきて、まだ野球の頭でいるところへ、今日あるんだけど行く?と聞くと「行く」というので、さっそく行くことになったのだった。

いやあもう、オレカマ好きの方にはぜひ、でございます。カルガモーズはしかし、かなりアットホームというかプロ用お茶の間研鑽会的な雰囲気で、関係者グッズ販売などもあったりする。というのもステージ上人数と、客席人数というのがほぼ釣り合うという事態になることもままありだからなのであろう。

そこでやっぱりあのアフリカの聖人(いや、こういうの音楽「星」人っていうのかも)ローズさんを思い出してしまうクラシックイタチ(私のことです)なのであったが、仙波マエストロ清彦師匠の、パーカッショナル指揮合いの手入りダンス付き指示がとぶさまは、なんだかますますローズさんを彷彿とさせるのであります。しかもカルガモーズはそういう指導的(というか稽古系)色彩が濃いんだなあ、と感じました。仙波さんの指揮を見ていれば、どういう曲かがわかる。

でもって、これってもしかして──最近菅沼道場を見聞きしているもので──「こガルガモーズ」っていうのもありかな、などと思ってしまった。いけそうだよ昨今のコドモをもってすれば。でもってこう言ってはなんですが、家元嫡子(っていう言い方するのかどうかは不明)なんかも混じってたりして、なにやらプレミアムな楽団ができるとすごいことになるやも。

妄想はそれくらいにして、もうひとつ気づいたのは、Buddyは音がいいです。そりゃ仙波さんの音がいいからだけれども、でも空間に余裕があって、非常に生音がよく聞こえてよかったです。

またいこっと。