酔い日は佳い日

日々の食卓、晩酌事情。by こたりん

モルトな夜。

2018-05-10 | 酒風景
宵越しをバーで過ごす。

唎酒師ゆえ日本酒に触れることが多いものの、モルトやワインは元来好き。逆に、日本酒の知識を得るたびに、他ジャンルの酒に興味は高まるばかり。

あ、もちろん本格焼酎も。

結局、酒なら何でも好きなだけじゃんと言われそうだが、違う。
旨いものは旨い。それだけだ。

昨夜はこれを。





ちょっとお高いのだが、ハーフでもいいですよというシステムがお財布にありがたい。

それはともかく、さすが良い酒は香りが魅力。
飲み干しても、グラスの残り香だけで何時間もいられるほど。その余韻を楽しみながらツマミのチーズを味わったりするのだが、ともすれば落語にあるウナギ屋の軒先で、煙を匂いをかぎながら飯を食うという、その主人公の気分であったりする。

ちょっとハードボイルドに決めようと思った記事であるが、やはりオチは三枚目。