トマトの効能 ～失敗に学ぶ

相変わらずの手抜きおかず、ホウレン草と卵の炒め物を作り始める。

使いかけのトマト1/2個があったことを思い出し、仕上げに加えてみる。
たしかバルとかでそんなのあったよなぁ的な。

大成功！

と言いたいところだったが、その正反対。
使ったトマトは、甘味も酸味も乏しく、食感はもっさりとしていたので（そういう感じは朝食べたときに分かっていた）、全体の味わいが薄ボケてしまった。

あ、決してトマトを悪者にしちゃいません。

香味を足す意味で使うなら、しっかり甘酸っぱいものを選択べきだった、という反省談であります。
香味材料は何となくじゃダメなんだ。何となくのトマトで、なんかスゴく学んだな ^^;

ちなみに、うちの手ぬきほうれん草炒めは

油熱したフライパンで溶き卵を半熟にして一旦取り出して、ほうれん草を炒めて軽く塩コショウをふって、しんなりし始める頃合いでブイヨンの粉（時には中華の粉）を加え、白ワイン（時には酒）をふって卵を戻し炒める。

ささっとカンタン。シンプルテイスト。
相変わらず、ほうれん草を食べておけば人生何とかなると思ってる俺。

ソイ煮付け...料理は道具から（笑）

縞ソイ（メバルの類）を煮つけた。

小さいので（だから安かったw）あらも処理して一緒に。まあ、その分おいしさも増すってもんだな。

鍋はこのたび新調した「やっとこ鍋」。ちょっと散財だったが、厚みある重厚な鍋は気分的にも使い勝手がとても良い。

料理は腕。道具じゃないというが、まさに道理。
であるが、プロのお方こそ、ちゃんとしたものを使っていて（とくに包丁とか）、料理の出来は道具の良し悪しに裏付けられる場面も。
とかなんとか、池波正太郎さん所縁の料理番組で、池波さん贔屓の料理人が使っていたのがカッコよくて、それにあやかろうと思っただけなんすけどね^^;

でも、その道具に愛着がわけば、料理が楽しくなることも、これ道理。

かな？

名残の牡蠣

夏場にはお目にかかれない牡蠣（冬季に出回る酢の物なんかにぜったい旨いやつね）。
思えばこの冬はあまり食べてないねと、食べてみた。

どういう作文

友人との宅飲みで、まずは蒸し牡蠣。

貝を開けてぷりっぷりの身を見せるとこだよね、ふつー（笑）

とまあ、あつあつをはふはふと食らい、お次は陶板焼きで。

生食できるやつだもの。さっと温まったのをおろしポン酢で。
いやー、これ堪らないのだった。

おかげで酒もアクセル全開。

飲み会、いつ終わったのか、今にして思えば・・・^^;

菜の花のパスタ

ふと旬を愛でようなんて気になった。
無粋な自分には珍しい（笑）

わが定番、日本酒でつくる和風ボンゴレに菜の花を添えて。

さっと湯掻いただけの菜の花は、天ぷらなどよりも香味が鮮烈。ほろ苦さが何とも言えないね。
パスタは、1.8ミリのスパゲッティ。ボンゴレとなると細めのものを使うのが一般的かもしれないけど、元来、太麺好みな自分。かつ、菜の花のほろ苦さを包み込むにはこっちの方が良いようない気も。

ともあれ、春。
食卓は、ゆるりと楽しみたい。
旨い酒とね。

 

 

 

 

 

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SAKETIMES 記事公開です

SAKETIMESの、私の連載（といってもサボり気味 ^^;）最新話が掲載となりました。

いつぞや当ブログで書いた「鯛の鯛」のあら炊きがモチーフです。
あら炊きのレシピ、および料理と「まんさくの花」の相性など語っております。

よろしければご覧ください。
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