平和団地ファンクラブ

平和団地の様々な活動情報を共有して、元気で楽しい日常生活の手助けになるブログをめざしています

なかよし   No.12  2011.5.17  発行  平和仲良し会

2011-06-08 | 老人クラブ 「平和仲良し会」

なかよし   No.12  2011.5.17  発行  平和仲良し会

年輩者が無理をせずに、楽しんでもらえる
”平和仲良し会”をめざして!

これまで頑張って来られた皆様に感謝しながら、
「なかよし」No.11でもお知らせしましたように、これまで当番制で実施して来たスポーツ公園のトイレ掃除は、中央公園と同じ”委託制”にしたり、平和仲良し会単独でやって来た花壇の花植えや手入れ・水やりなどは、こども達や団地住民と一緒になって実施することにしました。

新役員の中には、まだ比較的若い方もおられますので、若い方たちが段取りや準備をして、年輩者が無理をせずに共に楽しみ、交流できる催しを計画し、”平和団地に住んで良かった”と思ってもらえる老後の仲間づくりに役立つ平和仲良し会をめざして行きたいと話しています。

9月18日予定の「平和団地のお年寄りを祝う会」、平和仲良し会もしっかり応援します 

今年の9月18日(日)、雨なら19日(敬老の日)に予定している「平和団地のお年寄りを祝う会」では、これまでの敬老会(団地公民館2階ホールで実施)とはやり方を変えて、場所は中央公園で招待者を中心に、その家族や子ども達を含む住民が一緒に参加して、”団地みんなで祝う敬老会”にする予定です。

団地自治会を中心に、平和仲良し会をはじめ平和団地内の幾つかの団体が協力して、足腰が弱くなった招待者でも参加してもらえる方には、車イスを持って行って会場までご案内し、地区ごとに子ども達を含む全参加者と一緒に楽しんでいただく計画です。

”平和団地に住んでいて良かった”と思っていただける「平和団地のお年寄りを祝う会」にするために、平和仲良し会もしっかり応援して行きたいと話しています。

いつでも気軽にご連絡ください!
(地区別担当者です)

東地区担当
副会長  明坂 義香(306番地)電話841-1180
東地区長 堀 和美 (288番地)電話842-6649
東地区長 今西 明子(300番地)電話841-5284

西地区担当
副会長  山本 紀代(521番地)電話841-0018
西地区長 山中 美和(505番地)電話841-4703
西地区長 宮崎祥次郎(3393-43番地)電話848-2850

北地区担当
会 長  澤田 浩男(249番地)電話842-5684
北地区長 森田左代子(114番地)電話841-1715
北地区長 松岡 幸子(139番地)電話841-6311

復帰・加入のご挨拶に行って来ました

総会で決定しました、高知市老人クラブ連合会と春野ブロックへの復帰加入のご挨拶に、澤田会長と坂本副会長が行って来ました。
併せて、補助金申請書の提出なども打ち合わせてきました。

 

 

”寄稿”ありがとうございました!
平和仲良し会の会計監査でもある、西663番地 岡添 進 様に「なかよし」への”寄稿”をお願いしておりましたところ、早速実現しましたので、裏面に掲載させていただきました。

おとめ

西663番地  岡添 進

 

 「仲良し会」には「おとめ」と聞けば、「ハハー、あれか」と合点する人も多いかなと思う。 「おとめ」は「おめ(乙女)」では勿論ない。 高知県方言辞典には「贈物を受けたとき、その容器に入れるお返しの品」とある。

 田舎育ちの私は子どもの頃、近所の人がご馳走のお裾分けとかお土産とかを持ってきてくれると、母がマッチの小箱か何かを器に入れて返すのを見たことがある。 田舎だけでのことかと思っていたら、県下で広く行われていたようで、その頃は物を頂いたらお返しをするという習慣と、何よりも地域の人達の間にそのような親密な人間関係が日常存在していた証であろう。

 

 「少子高齢化」が言われだして久しい。 最近では「限界集落」というのが目につく。 集落の大半は高齢者で、子どもは少なくなり、小中学校は廃校になったり合併したりする。 若者は出て行ったきり帰って来ない。 これは田舎に限ったことではなく、中身は違っても、村でも町でも団地でも、それに都会でも特にマンションやアパートなどにはよくある話である。

 その昔、2世帯、3世帯の家庭が珍しくなかった時代には、家族が多く総じて貧しかったが、何よりも地域の人々との強い結びつきが見られた。 経済成長とともに国民全体が中産階級だといわれる程に豊かになった。 結構なことだが、それにつれ社会構造も少しずつ変わってきたのはやむを得ないことだろうか。

 ずっと以前、もう題名も筋も忘れたが、高齢化する団地での生活をテーマにした重松清の小説があった。 先にできた団地とその後にできた隣接する団地、別に境界線はないのだが、両者には画然とした違いがある。 しかし、2~30年もたてば何もしない限り後の団地も先の団地同様になることは目に見えている。 団地の宿命だとも言われる。

 

 過日の仲良し会総会で、活動計画の中に「平和団地内の他団体と連携して行う活動」というのがあり、関係団体が企画する催しに気楽に参加しては、という趣旨の説明があった。 引っ込み思案の80の爺には参加の機会は少ないかも知れないが、「子どもとお年寄り・大人のミニ交流会」などの項目も見られた。

 自治会活動ほか活発に行われている折柄、限界集落化など先行きの心配は無用だが、今が創意工夫をこらし取り組む時かなと思う。 最後になりましたが、長い間会長職を務められた長さん、本当にご苦労様でした。

 



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