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夫婦関係は金網デスマッチに変化する事があります。

2016年12月06日 | 人生一般
私たち独立した個人として生命活動をしていますが 
 
しかしその生を受けたいきさつで 
 
法律上は様々な権利や義務を自分以外の人に負う事になります。 
 
産み落とされた瞬間から両親の財産の相続権が発生しますし 
 
産み落とした親はその子の扶養義務を負う事になります。 
 
この血縁によって発生する関係 
 
これは遺伝子の近さによって違和感なく受け入れられる訳ですが 
 
遺伝子は全くつながってなくても 
 
時には親子以上の権利が発生するのが夫婦です。 
 
この夫婦の関係は 
 
お互いの愛情の結果として発生する権利です 
 
遺伝子による権利と 
 
遺伝子とは無縁の権利 
 
この相反する二つの権利が 
 
時には家族を崩壊させる原因となります。 
 
血縁は無くとも愛情で結ばれる夫婦 
 
これはたいへん危うい関係です。 
 
極論すれば 
 
愛情が無くなれば 
 
お互いの関係を結びつけるのは法律のみって事になります。 
 
お互いの心が離れれば 
 
他人に戻りますが 
 
一方が関係を続けたいと言えば 
 
原則的に離婚はできませんから 
 
冷え切ったまま夫婦をつづける事になる訳ですが 
 
まぁ苦痛でしょうね。 
 
嫌いな相手と夫婦でいる方もそうですが 
 
嫌われて夫婦でいる方も嫌だと思いますね。 
 
まあしかし 
 
夫婦は法律上の権利と密接につながってますから 
 
愛情が無くなっても 
 
簡単に離婚はできない訳です。 
 
で 
 
この危うい夫婦関係 
 
これをヤキモキして見つめるのが子供達です。 
 
夫婦の関係によっては 
 
自分達が将来受け取る相続財産が大きく減る事が予想されます。 
 
両親が離婚して別々に暮らすとなれば 
 
その生活費は倍増しますから 
 
子供に残す資産は減りますが 
 
さらにその親が再婚すれば 
 
新しい配偶者は他人ですが 
 
相続の時には権利が発生しますから 
 
大モメとなる訳です。 
 
これが 
 
日本中でよく見られる相続争いの物語です。 
 
血縁でつながってる子供は 
 
血のつながらないまま母に父親が残した財産は持っていかれたくない 
 
まま母としては 
 
夫が年老いても子供たちは何もしなかった 
 
にもかかわらず相続をするのが納得いかない 
 
立場の違いはこんな思いの違いになる訳です。 
 
まあしかしこの問題は解決方法がありませんね 
 
これからも 
 
裁判所は同じ案件を延々と処理する事になるでしょう。 
 
しかし 
 
この愛情と血縁の絆の争い 
 
何も他人を戸籍に入れなければ良いって事ではありませんよね。 
 
よくあるのが 
 
ご主人を亡くした奥さんに新しい恋人ができた 
 
なんて話です。 
 
恋は人の心を盲目にしますからね 
 
寄って来た男が 
 
明らかにお金目的 
 
だから子供たちは母親を説得して入籍だけは食い止める 
 
でも 
 
これで解決する訳ではありませんね 
 
新しい男は 
 
急に高級外車を買ったりなんかして 
 
羽振りが良くなる 
 
でもそのお金は 
 
母親が貢いだもの 
 
たまらないですよね 
 
子供たちとしては 
 
でも母親が生きてる間は 
 
母親が自分のお金をどう使おうが勝手ですから 
 
基本的には防止する術がありません。 
 
さて 
 
この位にしましょうね。 
 
いずれにしてもこんな話もあるって事です。 
 
 
私達人間関係は 
 
親子は血縁によってつながり 
 
男女は・・・愛情によってつながる 
 
この二つの対立する関係で成り立ってるって事です。. 
 
 

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