駅前不動産屋今日も回りは敵だらけ

株式会社 ハウスショップ 東京都町田市

1000円カットは自分を直視する時間

2022年05月03日 | プライベート

昨日は当社の連休二日目でしたが

数少ない平日ですから

私は銀行へ行ったりなんかするために半日だけ出社して

あとは

ホームセンターに行ってバーベキューの炭を買ったり

庭の植木の手入れをしたりなんかして過ごしました。

その間に少しだけ1000円カットに行きました。

普段は三人のスタッフがいるのですが

一人辞めてしまいましたので

今は二人です。

ですから

祭日は混んでると思いますので

髪の手入れも平日に慌てて済ませた訳です。

で行くと

予想通り

誰もお客様がいなくて

すぐにカットに入りました

二人のスタッフの内

普通は手の空いてる方にやってもらう訳ですから

私に選択権はありませんが

二人とも空いてると

本来は選べる訳ですが

とてもそれは出来ませんよね。

私はアナタが良い

なんて言ってやってもらったとして

次回はその人が空いてない方に

指名しなかった方にやってもらう

なんて事にもなる訳で

そうすると気まずい空気の中

髪を切ってもらう事になりますから

苦痛の時間になります。

ですから

私は

いつも

誰でも良いよ

って言って

選択権は相手に譲ります。

まぁ65歳の人間の短髪ですからね

そもそも出来上がりなんて

どうでも良い話でもあります。

今回私の髪を切ってくれた方と

もう一人の方

性格は対照的です。

今回の方は仕事中はほとんど話をしません

黙々と髪を切ります

でもう一人の方

かなり話好きで

最初から最後まで

ずっと話しっぱなしです。

内向的な理容師と

社交的な理容師

どっちが私は本当は好きなんでしょうか?

実はどっちも好き嫌いはありません。

黙ったまま髪を切る時間も好きですし

話しながら髪を切るのも好きです。

普通話しながら髪を切るのが楽しい

なんて思いがちですが

沈黙の散髪も

それはそれで面白いのです

何が面白いかと言えば

大きな鏡に映る自分の顔

これを長く直視する事ができるのです。

と言うより

本当は目を反らしたいのですが

無理やり直視させられます。

それが何で楽しいか?

と言えば

自分の外見の変化

これを知る事ができるからです。

まぁ変化と言うと聞こえは良いですが

実際には劣化ですよね。

顔は皺が増えて

髪は白髪が目立ちます。

ついこないだまでの

あの若々しい顔はどこに行ったんだろう?

って思いますよね。

まぁ見たくありませんね。

見たくありませんが

たまにはしっかり直視しないと

自分の姿は想像するしかありません

そうすると

どうしても楽観的な妄想が湧いてきますから

まだ自分は魅力的

そう勘違いするのです。

実際の自分と妄想の自分

このギャップが大きいと

最後は本当に滑稽になります。

特にナルシスト系の方達は

少し精神に異常をきたしてるのか?

って

なんて感じる人たちもいます。

多分プーチンさんもその口です。

たまにゴルフでも

キャディーさんに食事を誘ったりなんかして+

一生懸命アプローチしてるお年寄りも目にしますが

見れた物ではありません。

心の中でいつもつぶやきます。

そんな事よりゴルフのアプローチに専念しなさい

まぁ他人はそれぞれですから

それは別にどうでも良いのですが

自分自身は

とにかく

劣化して行く自分の外見

これと

想像の中の自分

これをなるべく修正して

ギャップが無いように

それを意識してるのです

ですから

日頃目を反らしてる鏡に映る自分の姿

せめて1000円カットでは

しっかり直視して

妄想と現実の同期

これを行なう訳です。

もうこれからの人生は

若い人たちを裏で支える

それに徹して生きる

これに迷いはありません。

無口な理容師さんに感謝です。

コメント
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