よっちんのフォト日記

旅先や日常で感じたことを
写真と文章で綴ってみたい。
そう思ってブログを始めてみました。

居心地のいい古本屋-京都市右京区:嵯峨嵐山「London Books」

2012年07月29日 | 京都市(右京区、西京区)
さてさて、早朝から嵯峨野を散策してきたワタクシですが、さすがに暑さと湿度の高さは身体にこたえます
「ちょっと冷たいものでも口にしたいなぁ」とワタクシは切に切に思っておりました。
そこでそこで、JR嵯峨嵐山駅の方に行けば喫茶店かカフェでもあるだろうと思って、駅の方に向かっていきました。
するとすると、ワタクシの目にどうにも気になるお店が飛び込んできたのです


最初は「美容院かな」としか思わなかったのですが、店の前のワゴンに本が山積みされてありました。
お店の名前もLondon Booksです。「あれ、これって本屋さんかなぁ」とワタクシは嬉しくなりました。


secondhand booksellerと書かれてあります。ということは古本屋さんではあーりませんか
最近、京都では一乗寺界隈を中心に、文芸・思想・美術・サブカルチャー等々、その店独自のセレクトで面白い本をそろえた本屋さんが増えております。
ここもそういう本屋さんなのかなぁと、活字大好きなワタクシは吸い寄せられるように近づいていきました。


入口の雰囲気もワタクシにはたまりません。これはお店に入らないわけにはいきません。
これは本を手に取らないわけにはいきません


お店の中の雰囲気も、本の陳列も、ワタクシの好みでありました。
オーナーさんが本好きであることがよーくわかります。


この日、ワタクシは2冊の本を購入しました。
一冊は『京都のおさんぽ』…もちろんワタクシのための一冊です。京都にある古本屋さんだけあって、京都関連の本が充実していました。
もう一冊は『ミュシャ、アールヌーボーの美神たち』という本で、チェコの画家ミュシャ(チェコ語ではムハ)の本です。
ミュシャが大好きな家人への一冊です。


London Booksは嵯峨野に行く機会があれば、本好きの人ならちょっと立ち寄っても損をしないお店だと思います

London Books…京都市右京区嵯峨天龍寺今堀町22

使用したカメラ:Canon EOS7D


私は子供のころからけっこう本好きで、今でも月に数冊は必ず本を買います。
新しい本を開いた時の紙とインクのにおいが大好きで、ついつい暇があれば本を買ってしまいます。
確かに電子書籍は便利でしょうし、本の置き場に困ることもありません。
でも、文庫本をジーンズの後ろポケットに入れて好きな場所で広げて読んだり
朝の紅茶を飲みながら雑誌を広げて読む楽しさは、電子書籍では味わえないですよね



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