One-Leg Playerの奮闘記

障害を持っていても松葉つえ1本でいろんなスポーツにチャレンジしています。

TOKYO2020パラ開幕まで1年。

2019-08-25 11:45:01 | プレゼンテーション

東京パラリンピックの開幕まで、ちょうど後1年となり、金メダル22個という高い目標を掲げパラ選手の強化と共にバリアフリーな共生社会に向けた取り組みが進められています。

昨日も京都市障害者スポーツセンターでは、東京パラリンピックに向けた障害者スポーツの振興事業として、パラスポーツフェスティバルが開催され、多くの子供たちが車いすバスケットボールやボッチャなど、いろんなパラスポーツ競技を肌で体験して貰うことで、次の世代のパラアスリートのタマゴたちの発掘に繋がる大切な一歩だと障害者センターのスタッフ皆さんの取り組みに感謝したい気持ちです。

子供たちも、みずから経験してこそ、パラ選手の凄さや競技の面白さを実感でき、障害者スポーツを体験したことをきっかけに、子供たちは障害者の立場に立って考えることを意識し始めることでしょう。
パラリンピックや共生社会は、こういうもんだという「知識の教育」じゃなくて、考えさせることこそパラリンピックの本質「意識を変える教育」なんだと私も長野パラリンピックの金メダリスト、マセソン美季さんの意見に同感です。

前回のリオのパラリンピックでは、初めて日本は金メダルがゼロという苦い経験と、去年のアジアパラ大会でも過去最低の金メダル数と低迷している状態の中で、リオのパラリンピックで初めて銀メダルを獲得したボッチャは、大会後に競技人口が倍増し、若い選手たちが次々に代表入りするなど、メダルをきっかけに普及と強化の好循環が始まっている競技もあり、やはり1年後に迫った東京パラリンピックで活躍が期待される注目の選手たちへ、是非ともエールを送りたいと思います。

陸上では、車いすのクラスで、男子400メートルと1500メートルで世界記録を持つ佐藤友祈選手

女子マラソン視覚障害のクラスの道下美里選手は、リオデジャネイロ大会の銀メダリスト。

男子走り幅跳びで前回銀メダルを獲得した義足のクラスの山本篤選手

★女子走り幅跳びの中西麻耶選手

競泳では、日本のエース、木村敬一選手は前回大会の視覚障害が最も重いクラスで銀メダルと銅メダルを合わせて4個獲得

これまで4大会で5つのメダルを獲得した鈴木孝幸選手は、運動機能障害のクラスの男子100メートル自由形の世界記録保持者

車いすテニスでは、北京大会とロンドン大会で男子シングルス2連覇を達成した国枝慎吾選手、女子では上地結衣選手。

団体競技では、前回大会と去年の世界選手権で銀メダルを獲得したボッチャ団体が、キャプテンの杉村英孝選手を中心に初の金メダルを狙います。

車いすラグビーは、前回大会で銅メダルを獲得し、去年の世界選手権では優勝

男子車いすバスケットボールチームも優勝候補の一つです。

★車いすバドミントンの山崎悠麻選手、長島理選手。

★パラバドミントンの世界ランキング1位、腕に障害がある鈴木亜弥子選手、豊田まみ子選手

 

 

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