きょうは成人の日、全国で約123万人の若者が成人式を祝う日に、オーストリアの心理学者アルフレッド・アドラー氏が唱える「人生の意味の心理学」の一説を成人の皆さんへご紹介したいと思います。
自分だけに関心を持つのではなく、他者に関心を持ち、他者に貢献してみようと一歩を踏み出し、自分の存在で他者に貢献できると思えば、自分に価値があると思えるようになり、他者はもはや「敵」ではなく「仲間」とみなすことが出来るのです。
人間は親も子供も、上司も部下も、性別や障害の有無にも関わりなく、すべての人間が対等の横の関係にあるということです。
そして、何が与えられたかではなく、それをどう使うか。もう一度、成人の皆さんだけでなく、すべての人が見詰め直す良い機会ではないでしょうか。
人生を決めるのは、あなた自身ですよ。