二餅のスーパー・チラ裏日誌

Nimochi's curious weblog

MR2のミニカー@マーク43

2018-01-13 20:30:00 | ミニカー道楽



 年末発売となりました、ホビージャパン製マーク43シリーズのMR2(1/43)を買ってきました。驚異の9200円!たけー(笑)。本当はこの色の純正ウィールの方が欲しかったのですが、購入した模型店ではソールドアウトとのことで、仕方なくこちらを買ってきました。残念。なお、アマゾンドットコムでは、数か月前の予約の段階ですら、この白の純正ウィールはソールドアウトしており、人気の高さが伺えます。ラインナップは、白銀ツートーン、白、ネイビー、赤の4種類です。



 惜しげもなく開封。ドアミラーの形状から、89最終型、Gリミティッドスーパーチャージャ、Tバールーフ仕様がモデリングされたようです。



 プロフィール。素晴らしい完成度で、実車に忠実、変なデフォルメもありません。このウィールが好きな人には申し訳ないですが、これカッコわりー(笑)



 フロントも実車の特徴をよく捉えています。やや実車よりワイドな印象もありますが、慣れると違和感ありません。



 リアも、よく出来ています。でも、満点ではありませんが、それは後述…



 この写真ではよく分かりませぬが、内装もよくできており、MT車をモデリング。とても小さなシフトパターン表示も、ディカールにより再現、シートもグレー塗装で塗り分けされているなど、1/43サイズということを考慮しても、非常によくできています。



 まあ、このウィールに関しては完全に好き嫌いがあるでしょうけど、形そのものは、よく出来ています。ディカール類やサイドウインカーなども、とても綺麗に再現されています。ボデーサイドの細いディカール線、ちょっと色は間違ってますが、よく再現したものだと思います。



 最終型をモデリングしたようですが、Tバールーフがハーフミラーではありません。と言っても、このサイズのミニカーでハーフミラー処理ができるのか、技術面よりもコスト面で疑わしいですけどね。また、エンジンフードの右側のダクトはハッタリなので、実車は穴が開いてません。左側と同じように、黒で色刺しされています。一方で、リアバイザーのスモーク処理は高評価。TOYOTAディカールも再現されています。



 リア周りは、素晴らしい仕事ぶり。各種ディカールの再現度も高く(色は間違ってますが)、丁寧な仕事ぶりが遺憾なく発揮されています…とでも言うと思ったか?このやろー



 実車をご覧ください。MR2のテールランプは、発光部以外はスモーク処理してあるのです。なんで、こんな初歩的なミスしちゃうんでしょう。これをやらないと、なんだかどこの車なんだか分からなくなります。フジミのプラモも、ここのスモーク塗装は、腕の見せ所です。
 リアスポイラのピンモールが省かれているのは百歩譲って良いにしても、最終型をモデリングしたならば、ハイマウントストップランプも再現してほしかったところ。


 このソアラこのソアラもそうなんですが、このメーカーのミニカーは細かな突っ込みどころが存在しており、残念です。ちゃんと取材したの?と疑問に思うポイントもあり、というか、むしろワザとやってるんじゃないの??と勘ぐってしまいます。あまりミニカー化されない車も積極的に製品化されているだけに、こういう細かなミスはいただけません。コスト的に完璧を求めるのも酷かと思いますが、この手のミニカーを買う人は、転売目的のクソ野郎を除いてはガチマニアの人が多いはずなので、今後も妥協なき完成度を求めたいと思います。


*ちょっと一言よろしいかしら*
 箱のカラー表記も、、スーパーホワイト2になってるけど、最終型はスーパーホワイト3なんだよな~…最終型をモデリングしたんじゃないのかな??俺は別に、スーパーホワイト2でいいんだけれども。