フォト&クラフト工房Gorou's (写真、カメラ、万年筆、腕時計、etc.)

写真、特に沖縄の・・・ カメラ、万年筆、腕時計など蒐集、修理復活などなど・・・写真と物の世界に嵌っています。

ノーネーム(BENRUS) スモールセコンド

2018-11-28 10:00:00 | 腕時計

ノーネーム・ベンラス スモールセコンド

 ノーネームのスモールセコンドです。

 文字盤はノーネームですが、比較的きれいな状態です。プラ風防も、きれいです。

 ケースから取り出すと、何とムーブメントはBENRUS 17JEWELS です。テンプの動きが少々渋いですが稼働してます。ベンラスのムーブメントを使って、ケースと文字盤はベンラス以外のメーカーが作ったものかもしれません。
 ベンラスは、1900年代前半のアメリカの三大時計メーカーです。

ケースは金属板をプレスして作ったようで、チープです。

 

 ケースも汚れていて、メッキも剥げている?

 じつは黒い部分はメッキの剥がれではなく、粘着性の汚れがこびり付いていました。ケースは薄くてカバーといったものですが、メッキではなく金のプレートをプレスして打ち抜いたようにもみえます。磨くとピカピカになりました。
 ケースの内側も汚れていたので、金みがきのクロスで磨いてみると、金の地金が出て来ました。色から見て10~12K位の金のプレートのようです。

 と思ったのですが、よく見ると金フィルドでした。縁の部分の金がスレて、地金が見えています。だよね、金プレートのプレスなんて見たことないもの ha

 プラ風防も磨いて、すっかりキレイになりました。ベルトを留めるカバーの箇所は、いかにもプレスで玩具のように見えてしまいます。

 

 ラグ幅は16mmですが、バネ棒を留める穴の径が大きくて、バネ棒が抜けてしまいます。何か工夫をしないと、ベルトを洋金など軟らかい針金をカシメて留めてしまってもイイかもしれません。ベルト交換の時は、針金を切り取ってしまわなければなりませんが。

 

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ハサミの革サック

2018-11-26 10:00:00 | 雑貨etc.

ハサミの革サック

以前紹介した、和ハサミの革サックを作りました。

 先がとがっているので危ないし、それに硬いものに当たったりすると先端部を欠かしてしまうので、その保護のためにも革製のサックを作ります。まず刃の部分の型紙を、紙の上にハサミを乗せて作ります。

 型紙を革の上に乗せ、ホワイトペンで形をなぞります。真ん中を縦に二つ折りにして縁を接着する簡単なデザインです。革に描かれたラインに沿って、裁ちばさみで切り出します。

 切り抜いた革は、二つ折りにして縁に「ゴムのり」を両側につけて貼り合わせます。このゴムのりが優れもので、いつもG17や万能クリアーボンドを使っているのですが、革の接着にはこのゴムのりが大変扱いやすいです。接着面の両方につけて、少し乾かしてから貼り合わせます。接着力もけっこう強力で、革製品には十分です。

 先端部の丸味の形を少し整えて、ハイ出来上がり。簡単です。縁を麻ひもで縫ってもいいのですが、ゴムのりの接着強度で十分なので、これでOKです。

 普通の事務用品ハサミよりは大きいです。刃の部分が反っているのですが、革は柔らかいのでうまく収まります。簡単ですが、上出来ですね。と、自我自賛w…

 

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ライカ(Leica)革ケース(追伸)

2018-11-24 22:49:59 | カメラ

ライカの革ケース(追伸)

カメラ修理の会で、ライカLUXの革ケースをもらいました。

 

 とても良い茶色のライカLUX用革ケースです。ライカのデジカメは持っていないので、OEMでライカデジカメを作っている、ナソニックのLUMIXを入れてみることにしました。カメラの方がちょっと小さめですが、OKです。

 以前使っていた、パナソニックのLUMIX、DMC-LX1です。最近はリコーのGXRばかりを使っていて、出番がありません。

 ライカの革ケースに入れて、また使ってみようか・・・と思います。「オッ、ライカのデジカメ?」。取り出して見ると「ルミックス」でした。

ー追伸ー
 ケースに収めたLUMIX/DMC-LX1は、少し小さめだったので、LX3を手に入れました。

 ライカの革ケースに、ピッタリの大きさです。

モニター画面も大きくて、なかなか使いやすいです。

リチウム電池は、LX1と同じものです。

 

 LX1のレンズは、ライカのヴァリオ・エルマリート、LX3はヴァリオ・ズミクロンがついています。両方とも、写りは秀逸です。

 フードは、電源を入れるとレンズが繰り出してきて、3枚羽が開きます。リコーのGXRと同じタイプです。

 

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腕時計クロイゼ(Klaeuse DAY・DATE)

2018-11-24 12:33:41 | 腕時計

クォーツDAY・DATE腕時計

 ロレックスのDAY・DATEの風防ガラスが欠けてしまって、その部品取りに手に入れた、クロイゼのデイ・デイトです。ロレックスタイプですね。

 曜日の表示が文字盤上縁の12時の位置に、フルスペルで横長に表示されます。ロレックスのデイ・デイトと同じです。クォーツで非常に軽いです。金ぴかで、ちょっとチープですが腕に着けると今風?で、どこかチャラいところが、気に入っています。
 クロイゼ(Klaeuse)はドイツのようなメーカー名ですが、中国製(中国でアッセンブル)の時計です。クォーツのムーブメントは汎用の日本製がありますので、デザインだけ変えて安価でたくさん作られています。
 金ぴかの時計は若い時は似合わないと思っていたのですが、着けてもよい歳になって来たのかな・・・
 結局ロレックスにはレンズ付きで径が同じの、互換アクリル風防に交換しました。

 見た目は悪くありませんがそう思って見るからか、やはり安っぽいかな・・・12時のポイントマークは、NATURAL DIAMOND らしいのですが、ルーペで見ると白く濁った石が付いています。本物のダイヤモンドかなぁ・・・

 

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手賀沼畔散歩

2018-11-21 10:00:00 | 日記

手賀沼畔の散歩

このところ時計やカメラのテーマでなくてすみません。

久しぶりに手賀沼畔を、散歩してきました。

 沼の畔の草も枯れて、すっかり晩秋の気配です。冬羽のユリカモメが1羽木の柵に留まっていましたが、渡り鳥のカモたちは、まだ来ていないようです。沼はつかの間の、静かな秋を迎えています。

 「手賀沼水の館」です。この建物は、たしかベルサイユのバラの池田理代子氏がデザインしたものです。円筒形の塔は、鳥などを観察するための展望台です。

 桜の樹は、すっかり葉を落としていますが、枝には花芽が着いています。
 釣り堀の脇に、ピンクのサザンカが花盛りです。この釣り堀にはいつも地域猫がいるのですが、今日は見あたりません。

  渡りをしない手賀沼に住みついている、コブハクチョウです。たぶん今年の春に生まれたヒナたちも成鳥になって一緒にいるのでしょう、7羽いました。5羽が今年生まれた若鳥でしょう。羽繕いをして、のんびり親子でなごんでいました。邪魔をしてはいけないのでスマホで写真を撮ってから、そっと離れました。 

 沼に沿った池にはカルガモが、日向ぼっこをしています。近づくと池に逃げてしまいますが、すこし離れて見ているのであれば、池のほとりにたたずんでいます。人がいるのを、あまり気にしていない様子です。地域の人たちに、見守られているのでしょう。人と共存しています。

 最近、すっかりフィルムカメラはご無沙汰です。iPhoneがとても良く写るので、デジカメもあまり持ち歩きません。自称写真家としては、よくないですねぇ・・・

 

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