フォト&クラフト工房Gorou's (写真、カメラ、万年筆、腕時計、etc.)

写真、特に沖縄の・・・ カメラ、万年筆、腕時計など蒐集、修理復活などなど・・・写真と物の世界に嵌っています。

Ven Dome 分針修理

2017-02-28 00:10:00 | 腕時計

先に紹介した”Ven Dome" の分針修理

 分針の中央付近が折れ曲がっていて、秒針と接触して止まっていました。分針の曲がりを平らに直そうとしていたら、中央部の塗装が割れて孔が開いてしまいました。分針の中心部に細長い孔が開いていて、そこに白い塗料が塗り込められています。

 分針中央部の塗装が欠けた箇所の下にオレンジ色の塩ビの小片を差し込んで、ここに白い水性塗料を塗り込みます。塩ビは水性塗料をはじくので、乾いたら塗料が剥がれて引き抜けます。塗料は固まって、上手く針の孔を埋めてくれると思います。

 塗料を塗った面が凸凹です。よく乾かしてから、カッターで出っ張りやはみ出しを削り落とし、仕上げ目のヤスリで磨きます。

 カッターと柄付の仕上げヤスリです。塗装の凹凸を削って、さらにヤスリ掛けをして仕上ます。

 

 まだ少しデコボコが残っていますが、まあまあの仕上がりです。キレイになりました。文字盤のベースは、白蝶貝で12時、3時、6時、9時の位置にダイヤのキュービックジルコニアが貼り付けてあります。なかなかよいデザインです。

 フレームはごついですが、文字盤はキレイで繊細さも感じられる、良いデザインです。文字盤がシェルの時計は、美しいです。

 

 

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ブローバ(BULOVA)リュウズの取り付け(2)

2017-02-26 00:10:00 | 腕時計

ブローバ(BULOVA)リュウズの穿孔

 前回、巻き芯にタップを切ることを検討しました。マイクログラインダーを使って孔開けにトライしてみたいと思います。

 まず突き出している芯の部分をヤスリで低く削ります。木の板にくぼみを作って、そこにリュウズを載せ先端が曲がったピンセットで押さえて、ヤスリ掛けをしました。

 最初に、先端の尖ったドリルで芯の中心にくぼみを作ります。孔を開けるグラインダーのドリルがズレないようにするための、ポンチ打ちの替わりです。

 芯は1.2mmфで、ドリルは1.0mmфです。ちょっと径が太過ぎるようです。

 

 このドリルも径は1.0mmфですが、こちらの方が上手くいきそうです。
 芯のセンターにくぼみを作っていますので、ここにグラインダーを垂直に当てて、巻き芯のメネジの代わりの孔を作ろうと思います。できればタップでネジを切った方がよいのですが、1.0mmфのタップ無いのでは・・・。
 このような作業は、時計旋盤でするのかもしれません。時計旋盤は無いので、手持ちのマイクログラインダーでチャレンジします。 

 平和島骨董まつりに出店しているアンティーク時計店の主宰に言われた「始めは皆、素人。」の言葉を励みに。

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ブローバ(BULOVA)リュウズの取り付け

2017-02-24 00:10:00 | 腕時計

ブローバの巻き芯とリュウズをもらいました。

 以前にも紹介した、BULOVAです。リュウズと巻き芯がありませんでした。ムーブメントはしっかり稼働しています。リュウズと巻き芯をいただいたので、これを取り付けることにします。

 巻き芯は、うまく取り付けできました。リュウズはBULOVAのオリジナルで、刻印があります。

 リュウズは巻き芯が折れてはまっているようなので、これを取り出します。

 巻き芯がオネジになっていて、これが折れているようなのでこれをダボ抜きのヤットコで取り出すことにします。巻き芯の頭を出すためヤスリでリュウズの軸を削りましたが、芯が見つかりません。

 巻き芯が残っているつもりで削っていたのですが、巻き芯の径とリュウズに残っている軸の径を比べると(右の写真)、大きさがあまり変わりません。リュウズから出ている軸が、巻き芯なのかもしれません。あるいは、普通と違う構造のリュウズなのでしょうか。
 いっその事、この軸を削り落として、改めてマイクログラインダーで孔を開け、タップでメニジを切る手もありますね。検討したいと思います。

 

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ミルクパンのロウ付け(1)

2017-02-22 00:10:00 | 雑貨etc.

銅製のミルクパンの水漏れ防止処理(1)

 お気に入りの銅製のミルクパンを空だきしてしまって、持ち手の接合部から水が漏れ出してしてしまいます。

 木製の持ち手の先端が、焦げていました。

 

 ロウ付けして、水漏れを防ぐことにします。そのロウ付けのための道具一式です。

 耐火煉瓦、100円ライターの小型バーナー(一応1300度の火力があるとの仕様です。)、酸化防止のフラックス、銀ろう、細かく切り分けた銀ろうを入れておく小さな瓶、精密金切ばさみ、アーミーナイフは余分でした。

 銀ろうのプレートは金切バサミで、四角の小片に切り分けます。

 ミルクパン取っ手部のアルミリベットの接合部に、フラックスを着けます。

 ここに銀ろうの小片を載せて、バーナーで熱します。

 なのですが、ハンダ着けの時もそうなのですが、着けようとするベースの部分も融けた接着剤のハンダや銀ろうと同じ温度にならないと接着できません。100円ライターの火力では、上手く接着できませんでした。もっと大火力のバーナーを用いないとだです。火力の強いバーナーを手に入れないと。
 ちなみに耐火煉瓦の上に置いた銀ろうは、バーナーの火をかけるとすぐに溶けて球形の滴になりました。要するにバーナーの熱がミルクパンのボディーに逃げてしまって、銀ろうが融解温度まで上がらなかったということです。ミルクパンのボディーも高温になるようバーナーで熱しなければ、ロウ付けはでき
ません。

 

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革の万年筆スタンド

2017-02-20 00:10:00 | 筆記具文房具

革を貼りつけた万年筆スタンドを作りました。

 アクリルのカードスタンドを加工して革を貼りつけ、万年筆スタンドを作ってみました。

 元のカードスタンドは名刺やはがきなどを立てておくもので、クリアーなアクリル製です。
 (立てているのはミスドーのポイントカードです。私はドーナッツ好きで、出かけた時にミスド―を見つけるとついつい寄ってしまいます。ミスド―も店によっていろいろ味に差があって油が古いせいなのか”不味い!”店もあります。すみません、ドーナッツオタクのディープな話で。)

 

 元のカードスタンドを後ろに倒し、上端にくぼみを作って下に孔を開け、万年筆を立てかけられる様にします。
 革を貼らずに、このままでもイイかも・・・

 

 カードスタンドに、紙を巻き付けて孔の位置を決めます。革は伸び縮みしますし、スタンドも曲面なので位置をスケールで測っても、ズレてしまいます。

 型紙に合わせて革をカットし、G17のボンドを使って接着します。

  端まで接着していないので、改めてクリアーなボンドで貼り合わせてダブルクリップで固定しておきます。G17は色が着いていますので、端の部分まで使うと見栄えが良くありません。

 コバや開けた孔の端部をヤスリで削り、毛羽立ちをハサミで切り落とします。
 半丸ヤスリの丸い側を使って、革のカットしたコバを削り形を整えます。ヤスリがけすると、革の繊維が毛羽立ってきますので、これは改めて刃先の反り返った小さなハサミで切り落とします。
 けっこう厚い革なので、折り返す端の内側も削って折る箇所を薄くし、膨らまないようにします。
 削りカスがたくさん出ました。

こんな感じにできました。仕上げにコバを磨きます。

 トコフィニッシュを少量、楊枝でコバに着けて磨きます。

 

 へり磨きの棒で擦って、毛羽立ちを押さえツヤを出します。

 

 こんな感じに仕上がりました。立てている万年筆は、”NICOLE”スターリングシルバ―(銀92.5%)、多分イタリア製です。ちょっと太めの銀製の万年筆に、よく似合うスタンドだと思います。

 

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