ぶらっと 水戸

水戸の見て歩き

水戸の占い

2022-09-25 18:35:40 | 水戸

 ぜいちくで占う旧来の占いは見ることがなくなったようですが、占い全般はさかんなようです。

 占いは、まず相手の風体や動作、話し方などを見て性格を知り、その性格ならどういう行為や失敗などをしやすいかということを判断して、手相なりなんなりの伝統的知識を参考にしつつ、アドバイスをするということなのだろうなと、私は思っています。

 誰でも自分を知りたい、生き方の選択をしたいと思うのですから、詐欺やカルトでなければ占いも、その一つの助けにはなるのでしょう。親や、先輩、年配者が、本来はその役目を果たすべきなのでしょうが、それがしにくいというか、しても現在を反映した思うような答えが得られないとうことで、占いが頼られるということもあるのでしょう。

 以下はぶらっと歩きでたまたま目にした所をひろいましたが、たくさんあるようです。

 

印鑑の福千(三の丸2-2-27)
 印鑑店はもともと、開運印鑑などといって姓名判断のようなことをして作っていることも多いようなので、占いにそうとう近いものがあるようです。この店などは、それをもう一歩進めたというところなのでしょう。

 

占いクリニック Cocoro Market(宮町1-7-33 水戸OPA8F)
 駅周辺、若い人の多いところに、よく見られるようです。

 

占いの館 千里眼(三の丸1-4-13)
 ここは全国チェーンを展開しているようです。

 

恋占い(水戸ドライブインひたちの里 加倉井町415)
 対面ではなくて、おみくじのような形の恋占いのようです。

 

東明館(宮町1-7-31)
 ここも全国展開しているようです。

 

水戸占いの館 アトランティスの奇跡(宮町2-3-36) 
  南町に2号店ができたようです。

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水戸が頭につく固有名詞(3)

2022-09-24 20:55:12 | 水戸

水戸目薬(岩間東華堂 泉町2-3-6)
 徳川光圀が招請した、祇園寺の開山・心越から伝えられたという北斗香という目薬が、水戸目薬という名前で今も販売されています。疲れ目にもいいという話も聞きました。

 

水戸っ穂(JAふれあいハウス 東前1-690)
 常澄(つねずみ)地区ブランド米栽培研究会の農家が「水戸っ穂 風彩常澄」(エコファーマの認定)というオリジナルブランドで販売しているそうです。もちろん「水戸っぽ」からのネーミングなのでしょう。

 

ミトスパ(OMISE 泉町1-2-20)
 店ではミートスパゲッティをミトスパといっていたところ、お客が、「水戸スパ」というようになって、それに定着しつつあるようです。

 

水戸むすび(南町3-6-27)
 最近開店した店のようですが、個性的な海苔おにぎりを販売しているようで、売り切れたというツイッターの記事が連日出ているようです。

 

水戸占(南町2-4-24)
 「水戸占」と書いた表示もありました。占いがたいへんはやっているようで、自分の可能性を占いで知りたい人が多くなっているようです。

水戸が頭につく固有名詞(2)

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水戸の垂木

2022-09-23 20:01:11 | 水戸

 垂木(たるき)は、屋根の斜面にそって下側に並んで屋根を支える部材のことをいうようです。分類するために、3つの視点があるようです。一つ目①は、垂木の並び方で、平行垂木(平行)、扇垂木(軒先の方が末広がりにひろがる)、隅扇垂木(軒の隅だけが末広がりになる)です。次②は、垂木の間隔で、繁(しげ)垂木(間隔が狭い)、疎(まばら)垂木(間隔が広い)、吹寄(ふきよせ)垂木(規則正しく、狭い広いを繰り返す)です。3つ目③は何段に重ねられるかで、一軒(ひとのき)垂木(1段)、二軒(ふたのき)垂木(2段)、三軒垂木(3段)です。以下に、水戸で見た主な形の垂木のいくつかをご紹介します。

 

①平行+②繁+③二軒  本法寺別院(河和田町4382-100)
 寺社の偉観を示すために、こういった垂木をほどこすことが一般的なようです。ここでは、垂木の先端に錺(かざり)金物をつけています。

 

①平行+②疎+③一軒  酒門神社(酒門町94)
 あまり規模の大きくない寺社では、この形が多いようです。酒門神社は、宮内町吉田神社の別宮だそうです。

 

①平行+②繁+③一軒  孔子廟(三の丸1-6)
 一軒の繁垂木は、数がすくないようですが、孔子廟では見ることができました。

 

①平行と扇+②疎+③一軒  芳賀神社(栗崎町1677)
 これは珍しい形のようで、拝殿正面側は平行垂木で、側面は扇垂木です。水戸ではここだけで見ました。

 

①扇+②繁+③一軒  祇園寺(八幡町11-69)
 祇園寺境内にある、開山の東皐心越(とうこうしんえつ)がもたらした、穢跡金剛尊天(えしゃくこんごうそんてん)を納めたというお堂の垂木で、全体的にかつての形をある程度残しているようです。

 

①扇+②繁+③二軒  仏性寺(栗崎町1984)
 国の重要文化財である八角の本堂は、二軒の扇垂木になっているようです。

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水戸の乾燥(2)

2022-09-22 19:57:04 | 水戸

 ぶらっと歩きで見かけた、農作物の乾燥作業です。いろいろな作物でおこなわれているようです。どれも以前撮った写真で、今年のものはありません。

 

梅(八幡町)
 塩漬けして紫蘇で色づけしたを、一旦取り出して土用のころ、3日間くらい干すそうです。それを再び漬け直すのが本漬けだそうです。8月のお盆頃に撮った写真です。

 

柿(酒門町)
 渋柿を干すと、渋い可溶性のタンニンが水に溶けなくなって甘くなるのだそうです。秋にはあちこちで、このような柿のすだれを見ることができます。11月の写真です。

 

薩摩芋(秋成町)
 干し芋がブームになっているようで、水戸でも干し芋をメインにした店も出てきているようです。ここなどは、そうとう大規模に乾燥作業をおこなっているようです。

 

大根(大串町)
 丸のままの大根を干しています。このあと桶などに漬け込むのでしょう。11月下旬の写真です。

 

大根(酒門町)
 ここでは、切り干し大根がつくられているようでした。だいぶ細長く切っているように見えました。これは12月に撮った写真です。

 

唐辛子(下大野)
 軒下一杯に干された唐辛子です。そうとう使いでがありそうです。このお宅では、下の落花生も干していました。11月の写真です。

 

紅花(水戸市植物公園 小吹町504)
 ここでは、薬草やハーブなどのいろいろな植物を乾燥させているようで、紅花はそのうちの一つです。紅花は、染色や漢方、紅花油(サフラワー油)などと、いろいろ利用されるようです。

 

落花生(下大野)
 落花生の生産量は、千葉県が圧倒的に多いようですが、少ないながらそれでも茨城県は2位だそうです。たまに落花生畑を見ることがありますが、薩摩芋畑と比べるとかなり少なそうです。このお宅は、軒下だけでなく、この落花生の隣にも唐辛子を干していました。

水戸の乾燥(1)

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水戸の神社しめ縄(2)

2022-09-21 20:13:57 | 水戸

 水戸で見たしめ縄は、大きく分けて、上の図のように4種あるようです。

 

吉田神社(下入野町1352)

十二所神社(36°26'36.6"N 140°24'17.8"Eあたり)

 

吉田神社(吉沼町175)


①中央部を太くする形で、つづみ胴締めというようです。これが一番多いようです。下げるしめの子にもいろいろあるようです。写真上から、藁束を下げた形、藁束を紙で巻いてのしを掛けた形(これは希少のようです)、丸い刷毛のようにして下げた形などいろいろあるようですが、②以外でも同様です。

 

十二所神社(牛伏町36°26'36.5"N 140°24'17.9"Eあたり)

 

鹿島神社(渋井町420) 矢印が木の葉

②縄の太さをかえない形で、一文字というようです。小さな神社に多いようですが、別雷皇太神はこの形でした。赤い矢印のように、渋井町の鹿島神社のしめ縄には、木の葉が差し込まれていました。

 

泉神社(宮町3-1-15)

③多くは左側を太くして切り落とし、右を細くする形で、牛蒡締めとか大根締めというようです。これは少数派のようです。両者は太さの違いのようですが、大根締めを②のように説明する場合もあるようです。中丸町日吉神社本殿のしめ縄のように、左右が逆の場合もあります。

 

吉田神社(河和田町2895)

④中央部で左右をまとめて下に下げる形です。ネットで見ることがないので、この地区にある特徴的なものなのかもしれません。結構あちこちの神社で見ることができます。

水戸の神社しめ縄(1)

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